三ノ宮、朝日会館で、TK from 凛として時雨の、
スタジオライブを家族で観てきた。
娘が好きなバンドなので、たまたま前日に朝日会館でやるのを見つけて、
観に行く事になりました。
私も、興味が有ったので、多少ワクワクして行きました。
77分間びっちり曲が詰まっていて、多分、編集なしで、怒涛の演奏です。
メインボーカルとリードギターのTK さんは、
裏声で歌い続け、ギターを掻きむしるように弾きまくり、
凛として時雨のバンドの方々も、ギターの演奏に重ねまくり、
歌と演奏の洪水のようです。
私の感じた事を、そのまま言うと、
古くて新しい、技術は一流、いろんな音楽様式が、詰まっている。
TK さんの混沌とした頭の中が、そのまま出て来たような、勢いを感じます。
そして、とっても日本人的な感じがします。
しかし、元気です。シニアのオッサンには羨ましい。
土曜の夜の7時30分からの一回だけで、
一番広い、ステージも有るホールでしたが、
音の定位感があまり無くて、映像は目の前に有るんですが、
演奏してる感が薄く、真ん中から一つになって出てくるので、
一人一人がはっきりせず、折角の熱い演奏が、勿体なく思いました。
それぞれのホールに合わせて、
セッティングするわけにもいけないでしょうし。
あれだけ立て続けに楽曲だけ聞き続ける事は、ロックでは無いでしょうから、
それがスタジオライブのメリットで、凄い演奏を聞かせて貰いましました。
しかし、まだ一般の人には濃過ぎて無理かなあ。