やっぱりな、というのが最初に思った事です。
まず、何であろうが、アメリカ人は、
女性を大統領にしたくないのが有ると思います。
それは、世界の警察であるという自負と重責が、
男でないと、背負え無いと考えているんではないでしょうか。
世界中に出て行き、自国の兵隊を死なす覚悟が果たして有るのか。
そして、アメリカの理念の為に、他国民を殺せるのか。
最終的には、核戦争のボタンを押せるのか。
映画のシビルウォーでも有ったように、
現代であっても、自国民でさえ、殺し合いができるのか。
その判断ができる人間かが、基本に有るのではないでしょうか。
ハリスさんが、トランプさんと大きく違う所は、
トランプさんは、ずっと厳しい顔をしている。
ハリスさんは、ずっと笑顔である。
融和路線を取っているのでしょうが、
対立が有っての結果が融和だと思います。
副大統領の時も、おじいちゃんのバイデンさんを、
介護している介護師さんみたいな感じでしかなかった。
介護師では、医師のような生死のかかる判断は出来ない。
アメリカ人には、常にそういう考えが有るからでしょう。
翻って、日本人には、そんな危機感は無い。
私は、あらゆる所で、そこに付け込まれているように思います。
トランプさんが大統領になれば、
いろんな形で危機感を持たざるをえなくては、いけなくなるでしょう。
自国第一主義で移民を排斥するでしょうから、
日本も、それに倣えとなるでしょう。
中国依存も、これまで通りにはいかないでしょう。
駐留アメリカ軍にも、かなりお金を出さなくてはいけなくなる。
自衛隊の防衛費も増やす方向に行く。
今回は2期目になり、前回の政権内でのゴタゴタも無くなり、
上院下院も与党が過半数を取っているので、
どんどん政策が実行されていくでしょう。
ウクライナ紛争は、無理矢理でも終わらされるでしょう。
ロシアは、本当は止めたいけど、そのきっかけが無い。
トランプさんになった事で、やっと止めれると、
胸をなでおろしているでしょう。
西側ヨーロッパ諸国も、どこもウクライナを援助し続ける余裕はありません。
中国経済に頼っていたドイツも、かなり凹んでいます。
世界全体がインフレになっているのも、これで解消に行くでしょう。
日本も円高になっていくかもしれません。
外国人観光客もこれで、少しは落ち着くかもしれません。
しかしそうなると、外国人労働者は増えるでしょう。
その結果、移民対策もしっかりやらなくてはいけない。
トランプさんになれば、移民に対して厳しくなるから、
これまでの民主党政権の真似をしていた、日本の政権与党は、
外人に対して甘々だったのが、少しはしっかりするようになるでしょう。
日本の企業も、アメリカからの外圧が厳しくなるので、
しっかりしないと、生き残るのが大変になる。
まあ、前の時みたいに、不細工なアメ車を、
無理矢理売らされる事は無いかも知れませんが、
ベンツやフェラーリに代わって、
リンカーンとか、コルベットが増えるかもしれません。
後は、遺伝子操作の小麦などの穀物を買う必要がなくなるでしょう。
輸入飼料なども含めて、肉も安く食べれるようになる。
そして石油代金が安くなると、物価全体も安くなる。
税金さえ上げなけれは、いいことづくめなんですけどね。
日本のマスコミは、大谷くんの事ばっかりやっていますが、
パレスチナ問題は、どうなっているのでしょう。
あれも、世界情勢にかなり影響を与えていますから。
皆さん、外国の事を、もうちょっと気にしましょう。
明日は我が身です。