昭和音大でフランス歌曲の授業を担当するようになって
6年経ったでしょうか
学部では
【フランス歌曲①】【フランス歌曲②】
大学院では
【歌曲特別演習①】【歌曲特別演習②】
【舞台発声研究】
を担当させていただいてます。
わたしは昭和っ子なので(卒業生という意味^_^)
大学時はイタリアまみれ
卒業して進んだ藤原歌劇団の研修所でも
もちろんイタリア一筋
だったのですが
あるご縁?あり
フランスへ留学🇫🇷
エコール・ノルマル音楽院
パリ国立高等音楽院と勉強の場を広げ
また
フランス語での生活を続けるにつれ
フランス歌曲「Mélodie Française」が
どんどん好きになりました❤️
やっぱり
暮らすために使う言語は
身体と心に馴染むものです。
大学院の声楽研究コースは
1年次では5言語(伊・独・仏・西・日)の歌曲を学び
2年次には
自ら2言語を選択し
年度終わりには修了リサイタルを行うのですが
履修者7人のうち5人もフランスを選んでくれて💕
そして
1年生が5人(うちオペラコース3人)
計10人の履修曲が被らないように考えて
だからいま
20曲くらいは勉強中😁
みんな名曲ばかりなのでワクワクです!
とくに
好きなプーランクを歌ってくれる学生さんが
年に1人は現れるのが嬉しいところ✨
留学時代から使って
表紙もちぎれたので
テープでくっつけてる〜
プーランクが選ぶ詩人は
難解な詩が多く
結果、音楽も単純といかないけれども
イマジネーションを結集して
詩そして音楽を紐解いていく工程が何より好きなので
院生と一緒に考えていかれるのが幸せです✨
学部のフランス歌曲①は16人がとってくれてて
初めて触れるフランス語やフランス歌曲が
少しでも楽しいものになるように
毎回早口言葉をやってます✨
学部生も大学院生も
みーんな
一所懸命頑張ってくれてます🥰
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