私が子供のころに愛用していた水筒。
実家の片付けをしていたら出てきました
洗う時にストラップがじゃまにならないように、巻き取るハンドルがついています
使うときにはストラップを引っ張り出してセット
コップとして使える蓋を開けると、中にもう一つコップがあります。
お友達に分けてあげるときなんかに便利でした。
蓋はギューッとしめないと、漏れてしまうのですが、熱い飲み物を入れた時にかたく締めてしまうと、自分で開けられなくなってしまい、
力持ちの男子や先生に開けてもらったものでした
内側は鏡とガラスの二重構造になっています。
私が子供のころは、プラスチックのキャラクターがついたような水筒や、ぺったんこで真ん丸の探検隊みたいな水筒が主流でしたが、
この魔法瓶の水筒は、熱いものは熱いまま、冷たいものは冷たいまま保温できるという、当時としては、画期的なものでした
なぜかそのころ、麦茶に砂糖を入れるのが流行っていました。
遠足の時には、必ず、キンキンに冷えた砂糖入りの甘い麦茶を魔法瓶水筒に入れて持って行ったものです
2リットルのペットボトルぐらいの大きさで、結構重たいのに、たったの0.74リットルしか入りません
しかも落としたりすると、中のガラスが割れて、飲み物の中に割れたガラスがシャリシャリ
今でもガラス魔法瓶のポットは売られているようですが、今の10代は知らないだろうな~ガラスの魔法瓶の水筒。
今は、ペットボトルのドリンクがどこでも買えるし、ステンレスボトルやスクイズボトルなど、そのまま口を付けてのめる
おしゃれなドリンクボトルがいろいろ売られていて、「水筒」という言葉さえ聞かなくなりました
実家の物置から出てきて捨てられずにいるなつかしいレトロな水筒。
昭和の博物館かなんかで引き取ってくれないかなぁ。。。