大分空港のニッポンレンタカーで、↑このチラシを手にとってしまったのが運の尽き
この日は、湯布院から別府に移動し、さらっと地獄めぐりをしてから、熊本に移動・・・という、もともとタイトなスケジュールだったのにもかかわらず、
衝動的に「昭和ロマン蔵」楽しそうということになり、縮尺もないチラシの地図で、「なーんだ、大分の端っこをちょこっと移動するだけじゃん」と、甘い判断で湯布院を出発
レンタカーで一時間以上走り続け・・・
双葉山生誕の地「宇佐市」も通り抜け・・・・・
一時間半近く走り続けて、やっとお昼すぎに到着
ちょっと寂れ気味なシーズンオフの「昭和ロマン蔵」。
でもこの寂れ感が昭和な感じで、また良いです。
きゃーーー
なつかしい車たち。
ミゼットを見ると稲村ジェーンを思い出します。
そして、トトロや二十四の瞳のようなボンネットバス
コンクリの壁を突き破る鉄人。
こういうところには、もれなく鉄人28号がいます。
なんと焼き芋の無料配布
地元のおかーさんたち、ボランティアなのか
意味もわからず、ただなのでいただいちゃいました
甘くておいしい焼き芋でした
大衆食堂ののれんをくぐると・・・
ここにも鉄人
あの、東京オリンピックの時の赤いブレザー
なつかしいグリコのおまけたち。
昭和2年からあったなんてビックリ
「館長の最初の収集品」と書いてあります
こんなにたくさん集めたのもびっくりだし、捨てずにとってあったのにもびっくり
箱根北原おもちゃミュージアムを思い出します。
つい最近のもののようにも感じる懐かしい広告。
チェリオなつかしすぎ
チェリオのグレープ、ファンタグレープよりも量が多くて安かったので、中学の時、部活の後、帰りに制服のままこっそりみんなでお店に寄って、立ち飲みしたなぁ~
当時は部活中は水分補給禁止だったので、ノドが渇ききっていて、チェリオ2~3本一気飲みしてました。
これが私の「立ち呑み」のハジマリ
なつかしいもんがたくさん並んでて、撮影も可。
さわるのもOKなものもあり、昭和ロマン蔵、太っ腹です
野球ゲームに黒ひげ危機一髪。
時間内に合った型をどんどんハメていかないと、バ~ンと全部飛び出しちゃう「パーフェクション」
こんな単純なおもちゃで、当時はずいぶん盛り上がったものでした。
昭和の家も再現されていました。
私は和室のない家で育ちましたが、友達んちはみんなこんな感じでした
「時間ですよ」や「寺内貫太郎一家」も、こんな部屋でご飯を食べていました
確かにどこの家にも、写真の食器棚の上の不思議なフランス人形が飾ってあってちょっとコワかった
冷蔵庫、トースター、タイルの流し台。。。懐かしい。。。
これとまったくおなじ炊飯器がうちにもありました
昭和の学校の教室。
友達と手紙交換や落書きなんてしてないで、ちゃんとまじめに授業を聞いていればよかったなぁ。。。
「昭和ロマン蔵」には無料駐車場がありますが、お隣のタイムズ、平日の1日最大料金、なんと200円
あまりに安くてオドロキです
周辺の町全体が昭和の町として、観光地化されていたようなのですが、時間がなくて散策できず。
はるばる行ったのに残念
後から人に、「わざわざ豊後高田まで行って『青の洞門』にも行かなかったのか」とあきれられました
「豊後高田」を「ぶんごたかだ」と読むことさえ知らずに、思いつきで突然行った「昭和ロマン蔵」。
古き良き時代「昭和」に浸れたし、メンバーの中の約1名が、えらく気に入ったようなので、
まぁ、無理して行ってみて良かったです。
そのかわり、時間が押してしまい、この後はモーレツ駆け足になって大変でした
豊後高田から、またまた1時間以上かけて別府へ移動です
つづく・・・
【3泊4日欲張り九州旅行記】
「Cafe La Ruche(カフェ・ラ・リューシュ)」(湯布院)