公園では、セミ達が最後の力をふりしぼって大合唱をしています。
泣き声の元に接近してよ~く目をこらして探すと木の幹にセミがはりついて
一生懸命鳴いています。
恥かしながら私は最近まで、セミは鈴虫みたいに羽をすり合わせて鳴いているのかと
思っていました
ムスメに聞かれて「え~っ知らなかったの?」と自慢気に言ったものの、不安になって
ネットで調べて、オスセミが発振膜(はっしんまく)と呼ばれるお腹の内部の膜を
振動させ、腹部で共鳴させて、あのような大きな音を出していると知りました
http://tenki.www.infoseek.co.jp/topic/20080727/
セミと言えば、先日大阪の友達から聞いたおもしろい話。
ある朝、満員の通勤電車の中にセミが飛び込んできて、電車の中を飛び回り、
一時、電車の中は、あちこちで叫び声があがり、パニック状態に。
そのうち、セミが、壁に止まって、ミンミン鳴き始めたのだそうです。
シーンとした満員電車の中に轟く大音響のセミの声。
そこで一人の通勤客のおっちゃんが、大きな声で、
「こらぁ~セミぃ~
ちゃんと切符こうたんか
」とセミに呼びかけたら
車内に笑い声がこぼれたそうです。
いいなぁ、大阪。
おっちゃん、ユーモアのセンスが光ってます