昼間は一度断念し、夜に出直して行った青山ロックンロールショー。
4万人以上の人が参列したという、清志郎のお別れ会です。
記帳までたどりついた人以外に、途中まで並んで断念した人や、会場前に
来て、祈って帰った人も大勢いたので、実際はもっとたくさんの人が青山に集まったと
思います。
昼間は4時間~6時間の待ち時間でしたが、夜は2時間ちょっとの行列で会場まで
たどり着きました。
清志郎自身の文字で書かれた「忌野清志郎」の文字と、清志郎作のキャラクター
一旗うさぎのバルーンが、まるでライブ会場のように、迎えてくれます。
夜空にはぽっかりと満月。
密葬の日の虹といい、ロックショー前日夕方の大きな虹といい、前日までの激しい雨が
突然上がっての快晴といい、この満月といい、どれも清志郎パワーのように感じてしまいます。
用意されていた花を一人一人、献花しました。
菊とかではなく、派手な色のバラです。
床には紙吹雪のあと。
紅白の垂れ幕に囲まれた、ピンクの縁取りのキヨシローの素顔の写真。
人の陰になって見えないですが、愛用の楽器や愛車(自転車)などが並べられていました。
大音量で次々流れる清志郎の曲。
やっぱりお別れとは思えない・・・。
「冗談だぜベイベー」と清志郎が出てきそうです。
マントショーが今にも始まりそうです。
会場内でも写真撮影がOKだったので、みんな最後の思い出に写真を撮りまくっていました。
有名人からたくさんのお花が届いていました。
ライブでおなじみのコタツなどの展示。
懐かしいポスターに胸が熱くなりました。
ずっと曲が流れ続けていて、そのたびみんなで大合唱。
一曲終わるごとに、拍手と歓声が上がっていました。
盛り上がったロックショー
いかにもキヨシローらしいステージでした。
献花が終って出てきてしょんぼりしていたら、キヨシローファン友達と会えて、
思わずハグして、「まだ信じられないよね~」と話しました。
帰りは友達と高円寺の「チモール」に寄って、キヨシロワールドに浸りました。
派手できらびやかなボスも好きでしたが、意外とシャイで素朴なノーメイクな清志郎も好き。
めっちゃ若い島田紳助と清志郎のトーク
ずっと自身の姿勢を崩さず、たくさんの名曲とメッセージを残してくれた清志郎。
これからもずっと心の中で、愛と勇気を与え続けてくれると思います。