マスクメロン狩り、地ビール飲み放題、修善寺温泉街観光の後は、中伊豆ワイナリーシャトーへ。
シダックス創業者の志太勤さんが、自らの私財を投じて創業し、シダックスが運営しているワイナリーなのだそうです。
周りは一面のぶどう畑
急に広大な景色が目の前に広がって、外国に来たみたいです。
到着すると、いきなり試飲コーナーに案内され、試飲用の小さなグラスを渡されます。
お昼の飲み放題の酔いが修善寺温泉街を観光したぐらいでは完全に冷めていないので、ちょっとけだるくて、アルコールはもういいかなって感じだったんですが、せっかく無料で飲めるというのに飲まないわけにはいきません。
ロゼ、辛口甘口の赤白、ぶどうの酢のドリンク、ジュースなどが並べられていて、一列になって次々と試飲してきます。
試飲コーナーの目の前の窓からも、ぶどう畑が一望できて気持ちが良いです。
いろいろ飲んでみたんですが、国産のワインはあっさり系の物が多い印象。
ビールが体に残っていたせいか、ワイン葡萄酢のドリンクがさわやかでおいしく感じられました
試飲の後は、テイスティングコーナーがある2階から、エレベーターで1階に下ります。
「志太とワインコレクションセラー」の扉の中にも自由に入って見学できるようになっています。
オークションで落札としたという1000万円以上もするワインのコレクション。
シダックスの志太さん、すごい
割ったら弁償できないのであまり近寄らないようにしました
ワインセラーの中が涼しくて、ずっとここにいたかった
ワインへの愛を感じます。
オランダのベルメーカーで11週間かけてつくられたという鐘が屋上にありました。
なんと重さが1060㎏もあるそうです。
ヒモを引くと、カ~~~ンといい音色がぶどう畑に響き渡ります。
業を成し遂げた人の言葉には重みがあります。
この後、2Fの売店で、試飲しておいしかった「ワイン葡萄のお酢」と「ぶどうジュース」、おつまみに金目鯛のカマボコと、試食しておいしかったゼリーのお菓子「蒼い宝菓」を買いました。
5000円以上買うと福引ができるとのことで、祈りながらガラガラを一回だけ回したら、「お茶スイートアソート」が当たっちゃいました
思いがけない誕生プレゼントとなったのでした
帰り道、バスから撮ったぶどう畑。
写真がぶれちゃってますが、ぶどうがたくさんなっているのが見えました。
ぶどうは藤棚みたいに頭の上に釣り下がっているイメージがありましたが、地面に近い低いところに実がいっぱいついていてびっくり
さっき鳴らした鐘のある白い建物が、広々としたぶどう畑の丘の上にポツンとあって絵になります。
バスの窓ごしに撮ったのに、きれいに撮れました
お天気で良かった
この後、お盆休みのUターンラッシュがピークの中、バスで東京に戻ります