ドールが旅立って1週間…
ようやく少し、気持ちが落ち着いてきたので、その時の様子を書こうと思います。
※長文になると思いますのでご容赦下さい。
2月7日(金)
この日は、私が用事で出掛けてたので、お姉が面倒を見てくれてました。
昼過ぎまでずーっと寝てて、尿が出てないという報告📝
お水も少ししか飲まず、ご飯も殆んど食べない…
ブトウ糖を少しだけ飲む。
夕方、排尿したのでホッとしお水をほんの少し飲んで、流動食は全く食べれず…
食欲が殆んど無い状態でした。
ここのところ、週末の夜はパパが部屋で面倒を見てくれることになってたので、10時過ぎにドールはパパの部屋へ…
2月8日(土)
朝8時過ぎにパパがドールをリビングに連れてくる。
夜通し鳴いてて、殆んど眠れなかったと…
ドールの様子を見てみると、いつもの「ご飯頂戴」のワンワンが無い…
元気がなく横になってるので、ちょっと寝せてあげようと思い、30分ほどゆっくりさせる。
その後、ご飯とお水を与えるが口からダダ漏れ…
飲み込むことが出来ない状態に見え、
抱き抱えると、力が抜けたようになってる…
んいつもと違う
全く力が入ってない
次男坊の部屋にドールを抱えて行き、
「ドールの様子がおかしい」
と言ってリビングに戻った。
慌てて次男坊もリビングに来て、私がドールを抱いてる様子を見る。
お姉にも、直ぐにLINEし状況を報告。
その間、次男坊がドールを抱いてて、やはりいつもとは違うと感じる。
お姉が心拍数・脈拍数を計り今までの状態をメモしてると、私の腕の中でドール脱糞。
その時、血便混じり…
嗚咽すると同時に、血便再び…
今度は粘液っぽい血便。
脳発作が起きたようで、眼振も現れてきた。ドールは何も言わず、私に抱かれていました。
お姉がかかりつけの病院に電話し、先生に指示を仰ぐ。
この時、既に肝臓・腎臓は最悪の状態だろうとのことで、病院で出来ることは脱水症状を緩和するために、
①点滴をする。
②もしくは、皮下補液を首に打つ。
③胃に管を通し、栄養を送り込む
この3点を言われたらしい。
家族で相談した結果、ドールが苦しむことはしたくない
点滴も数時間かかるので、ドールの負担になる。
…ということで、皮下補液をしてもらうため病院へ🏥
病院で体温を測ってもらうと33℃…
低すぎるっ😱
帰ってから湯タンポでドールを温めてあげる。
サクちゃんも仕事帰りに寄ってくれ、皆がドールを見守る。
ドールは、スヤスヤと寝に入ってて
このまま、大丈夫なんじゃないかと思わせる感じでした。
10時半過ぎ、お姉familyが帰るということで、ドールにご挨拶。
「ドール帰るからね」
その時も、ドールの傍には皆がいて…
ドール小さくクゥーンと鳴いて、まるで「わかったよ」とでもいうように…
なかなかドールの傍を離れられなかったのですが、ようやく重い腰をあげ10時55分お姉達は帰っていきました。
パパと次男坊は、煙草を吸うためキッチンへ…
私はドールの様子を見に傍へ…
その時、ドールが2回痰を切るような咳をしたので「お水飲む」とシリンジに水を入れドールの頭を抱えたら…
えっ息してない
「ドール逝っちゃった~~~」
の私の声に、パパと次男坊が慌てて来て…
直ぐに次男坊がお姉に連絡したら、まだ駐車場にいたので、慌てて戻ってきた。
11時………
ドールは、皆揃ってたにも関わらず、私だけに最期を見せて旅立ってしまいました。
ドールは全てにおいて、私がペットロスにならないように時間をかけて、虹の橋を渡ったような気がします。
6年前…
慢性胆嚢炎で膵臓・脾臓・肝臓まで悪くなり、腹膜炎も酷く生死をさ迷った時、命を取り留め神様からオマケの犬生を戴きました。
その時に私も少し、ドールがいつか居なくなることを意識し始めました。
そして2年前…
ドールが脳発作を起こした時、「まだ逝っちゃ駄目~」と叫んだ私の声で、「えっまだ駄目なの❓」と再び戻ってくれたドール…
昨年6月から介護生活に入り、私にどっぷりお世話をさせ、寝不足にして嫌になるように仕向けていたのかも…
旅立ってから葬儀まで1週間…
これもまた、ドールは私に心の準備をさせてくれました。
3日間たっぷりドールの傍にいて、触れていられたこともきっとドールの思惑だったように思います。
「ママ、たっぷり時間をあげたから、心の整理をつけてね」って言われてるようで…
今までいっぱい頑張ったね。
先天性網膜萎縮症で生後7ヶ月で見えなくなり、ずーっとお薬飲み続けて…
ここ1年は、痛い注射も我慢して…
もう、お薬も痛い注射もしなくていいんだよ。
今まで思いっきり走ったことがなかったけど、きっと1番に走っただろうね。
風をきって走って気持ち良かった❓
お空組のみんなに会えたかな
匂いチェックしながら、「君が○○君か~あなたが○○ちゃんかぁ~」なんて初めて見えた姿に驚いてるかもね(笑)
ドールは誰とでも仲良く出来る子だから、ママは心配してないよ。
きっとお友達が迎えに来てくれただろうから…
まだまだ、ふとしたことでドールを思い出し涙が出ることがあるけど、ウィズと乗り越えていくから心配しないでね。
ドール16年間、ウチの子でいてくれてありがとう
ドール大好きだよ
ずーっと一緒だよ。
最後のお別れは、明日書くことにします。
最後まで読んで下さり、ありがとうございました。