宛て名の印刷なので、それなりのアプリで印刷するのかと思ったら・・・Excelで作成してありました。返信用封筒で自分あてに戻ってくるものなので、全て同じ住所・宛て名でよいので、普段使い慣れているExcelで作成したそうです。
Excel・プリンターの用紙などの設定が、封筒(長形4号)になっていることを確認しました。
プリンターは、ビジネス用のPX-1700Fという機種で、A3用紙まで対応しており、カセット1とカセット2があり、カセット1に封筒をセットしました。
とりあえず試しに1枚印刷を行ってみると・・・プリンターからエラーの警告音がしました。
操作パネルには・・・「給紙する用紙サイズが設定と合っていない・・・云々」のメッセージが表示されました。
これは、予めカセット1・カセット2に設定されている給紙用紙サイズと、実際に給紙する用紙サイズが合っていないときに表示されます。
お客様の場合は、カセット1がA4、カセット2はA3用紙が設定されていました。なので、封筒をカセット1に入れて印刷しようとすると、設定してある用紙とサイズが違いますよ・・・メッセージが表示されていたのです。
A4やA3サイズ以外の用紙も印刷することは、よくあることで・・・そのたびにメッセージを表示されていたら面倒なので、「プリンターの基本設定」メニューから「用紙サイズのチェック」の項目で「エラーを案内しない」を選択しました。
これで、改めて封筒の印刷を行うと・・・エラーの警告されずに、そのまま封筒印刷ができました。
用紙サイズのチェック機能は、便利な機能かもしれませんが・・・いろいろなサイズの用紙を印刷するような使い方では、逆に迷惑な機能になってしまいますね。
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