パソコンは、SatelliteB453です。こちらのパソコンは、以前どらともでSSD(500GB)換装を行ったものです。
確認すると、外観目視でも明らかにACアダプターのコネクターが奥まっており、プラグがささりません。
底面カバーを開けて、確認しました。
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明らかにACコネクターが陥没しています。通常は、両端の壁の凹んだ部分に、ACアダプターの突起が引っかかって、奥に入らないように固定されるのですが、なんか片方の壁がひらいてしまっています。
ACコネクターを取り出してみると原因がわかりました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/af/58678f4f8e43dda037a11c441bf6af65.jpg)
壁の下部にヒビが入っていて、そのため壁がひらいています。
完全な修理を行うのであれば、筐体(カバー)ごと交換することになってしまうのですが、カバーだけ見つかるか、入手にどれくらい時間がかかるかわかりません。
今回は、応急措置としてヒビの入った壁の横に、瞬間接着剤でモールドを貼り付けて、壁が拡がらない様にしました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/9a/f9900869ce48c407867bc57193f33e4b.jpg)
ACコネクター部は、コジリなどの負荷に耐える様に、がちがちに固定するのでなく、多少動くようになっています。
その為、ACコネクターを基盤に直付けするのではなくて、今回のようにACコネクターからケーブルで接続してマザーボードへ給電するタイプが主流になっています。
元の状態に組み直して、ACプラグがささり、通電・充電ができるとを確認しました。
ただし、プラグを強い力で差し込むと、また陥没してしまう可能性もゼロではないので、注意していただくようにお願いしました。
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