最近は、光回線やケーブル回線が多くなり、ADSL回線での接続設定作業は、珍しくなりました。
今回はADSLモデム(NTTのMS5)に有線ルーターをつないで、3台のパソコンを有線で接続することになっていました。
モデムと有線ルーターをつないで、パソコンからルーターにログインしてPPPoE設定を行おうとしたら・・・ルーターの画面に「上位にルーターがある可能性があります。このままでも使用できますが、云々」とうったメッセージが表示されました。
思い出しましたADSLモデムMS5は、ルーター機能は無いのですが、DHCP機能はデフォルトで「有効」になっていることを思い出しました。
ルーター機能も、PPPoE設定機能もないのに、DHCP機能だけあるのもなんか不思議な感じです。
NTTのサイトでは、「DHCPサーバー機能を搭載しているため、LANポートに接続するパソコンのネットワーク設定を簡略化できます(必要に応じて無効にすることが可能です)」と記載されています。
ルーターを使用せず、パソコンからPPPoE接続することを主に想定しているのでしょうか。
MS5には、192.168.116.1からアクセスし、IDとパスワードを入力してログインして、「DHCPサーバ機能」を「使用しない」(無効)に変更しました。
これで有線ルーターに、ルーターモードでPPPoE設定を行い、インターネットに接続できました。
ADSLモデムは、ルーター機能やPPPoE設定などを持っている機種、持っていない機種いろいろです。
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