まず、突然電話をかけてきて、こちらの利用料金の実体も確認しないで、「安くなると断定する」のはおかしな話です。「必要があれば、こちらから電話します。」と伝えて電話を切ります。
以前この手の電話がきて、いろいろ細々と言ってくるので、根気負けしてしまい電話で変更の了解をしたお客様がいらっしゃいました。
後日書類が送られてきて、その内容はすでに契約済の状態で会員登録証なども送られてきました。
それで、お客様から電話をいただき、変更後のプロバイダーに確認してみると・・・電話で了解した際に、どうもリモートで接続IDやパスワードなどを変更して、接続先を変更したみたいです。
変更前のプロバイダーは、お客様のほうで解約手続きをしないといけないのですが、その際に当然今までのプロバイダーメールも基本的には使用できなくなります。その辺もお客様は理解していなかったみたいです。
きょうも、同様の相談電話が以前お伺いしたお客様からありました。すでに、電話で契約変更してしまったそうですが、後から不安になりNTTへ電話したところ・・・実際には安くなっていないことがわかったそうです。
といっても・・・契約してしまってからどうしたらよいかと相談されても、ちょっと困ってしまいます。
今回のお客様の場合も、電話で契約変更の手続きを取ってしまったのですが・・・すでに契約しているので、解約すると3年以内の解約の場合、違約金として25,000円かかると言われたそうです。
メールは使っていなくて、プロバイダーアドレスが変わっても問題ないとのことでしたので、違約金を払うのももったいないので、とりあえずこのままをお勧めしました。
インターネット利用料金が安くなります・・・という電話があった場合には
本当に今までより安くなるのかは、ユーザーが判断すべきことなので、
(電話をかけてきている会社には、実際いくら支払っているかはわからないはずです)
料金の仕組みがわかる資料を送付してもらい、それで今までの料金と比較して判断し、
本当に安くなりメリットあるのであれば、ユーザーから電話する、または書類で
申し込むのが本来です。
突然電話がかかってきて、相手の言うなりに、その場でインターネットの契約を変更することは
避けた方がよいです。
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