パソコンはNECノートで、Windows8.1→Windows10へアップグレードしたものです。
パソコンを立ち上げてみると・・・確かに、無線のマークでなくて「地球儀のマーク」のままです。全くWifiの電波を受けていないというか、無線アダプタが起動していない感じです。
ネットワークアダプタを確認してみましたが、無線アダプタが表示されていません。
デバイスマネージャーを確認してみました。すると・・・ネットワークアダプターの一覧の「Intel Centrino Advanced-N6235」に黄色いビックリマークが付いています。
とりあえず、ドライバーを更新しようとしましたが、ネットにつながっていないので最新のドライバーを入れることができないので、「ドライバーの更新」を「コンピューターを参照して検索」しました。該当ドライバーが表示されたので、それに更新・・・するとビックリマークが消えて、Wifiにつながりました。
これで大丈夫かなと、一旦再起動をしてみました・・・すると???また「地球儀のマーク」で、先ほどと全く同様で無線アダプタが起動していません。
デバイスマネージャーを確認すると、やはり先ほどと全く同じで「Intel Centrino Advanced-N6235」にビックリマークが付いています。
どらとものノートパソコンで、「Intel Centrino Advanced-N6235」の最新バージョンのドライバをダウンロードして、該当パソコンのドライバーをバージョンアップしました。アップした際は、Wifiにつながるのですが、「再起動」するとダメです。
さらに変なのは・・・Wifiにつながっている状態で、シャットダウンしてから起動する場合は、問題なくWifiにつながります。Wifiにつながっている状態から、再起動するとダメです。
行き詰ってしまい、ネットで検索してみました・・・すると、
Windows10の1903で、「Intel Centrino Advanced-NXXXX」同様の事例が報告されていました。
現象としては、全く同じです。
1903で発生するようで、1809へ戻すと大丈夫という情報もありましたが、わざわざ前のバージョンに戻すのも後ろ向きです。
Microsoftも認識しているようですが、特に対応されていないようです。
そんな中で、デバイスマネージャーで、「デバイスを無効」にして、再度「デバイスを有効」にするとWifiが使えるようになるという記事がありました。
試しに操作してみると・・・その通りで、一旦「無効」→「有効」にすると、ちゃんとWifi接続します。
その後、シャットダウンで終了→起動すると、問題なくWifi接続できることは確認できました。
「再起動」しなければ、Wifi接続は大丈夫です。
お客様には、シャットダウンで終了してもらうようにお願いして、もしUpdateなどで再起動してしまった場合は、デバイスマネージャーからの操作方法をメモに書いてお渡ししました。また実際に操作していただきました。
この操作が、嫌だったり面倒な場合は・・・外付けの無線子機(USB接続)を用意して、そちらでWifiに接続する方法もご提示しました。
Windows10の最新版の1909にアップデートすると、どうなるのかの記事は見つけられませんでした。実際に1909にしてみてもよいのですが、お客様のパソコンでアップデートに数時間かかること、1909にしても、この問題が解決できるかわからないこと、などから暫く様子見とさせていただきました。
ちょっと前は、無線ルーターのチップと、受信側のチップの相性?で、よくドライバーのアップデートを行ったこともありましたが、今でもこんなことがあるのですね。
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