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Cドライブの空きが少ない

パソコン教室でお伺いしたお客様・・・内容的には、パソコン内のファイルをUSBメモリーにコピーする方法についてご説明させていただいたのですが・・・パソコンのCドライブの空きが少ないことに気がつきました。

OSはWindows7で、ハードディスクは、Cドライブが50GB、Dドライブが約400GBに割り振ってあり、Cドライブの空きはあと3GB程度でした。
逆にDドライブは、ほとんど使用されていませんでした。

VistaやWindows7初期モデルに多いのですが・・・ハードディスクとしては500GB位の大容量のものを使用しているのに、Cドライブを50GBくらいにして残りをDドライブに割り振っているというパターンです。
もちろん、テレビ機能が付いているパソコンでは、Cドライブを小さくして、Dドライブを大きくしておいて録画ファイルはDドライブに保存するという考えもあるのですが・・・

いずれにしても、Cドライブのトータル容量が50GBでWindows7で普通に使用していると、空き容量が不足するのは当然です。

一番簡単なのは・・・Cドライブの「ディスククリーンアップ」を行うことです。これは、ダウンロードファイルや、一時ファイルなど、削除しても問題ないファイルを見つけて削除する機能です。
しかし、増やせる空き容量が数GBのことが多く、あまり効果がないことがあります。

つぎは、写真がたくさん「ピクチャー」フォルダーに入っていましたので、これらをDドライブに移動する、またはCDやDVDなどのメディアにコピーして、パソコンからは削除するという方法です。
お客様は、写真のバックアップを取っていないということでしたので、CD,DVDなどに保存しておけばパソコンが壊れた場合でも安心です。
また、ソフトは一般的にCドライブにインスートールされていますので、不要なソフトをアンインストールすることでも、多少空き容量を増やすことができます。

根本的な対処としては、Cドライブのトータル容量を増やしてあげることです。
Cドライブが50GB、Dドライブが400GBに割り振られていて、Dはほとんど未使用なので・・・例えばCドライブを300GB、Dドライブを150GBのように、Dドライブの容量を減らして、その分Cドライブを容量を増やしてあげます。ドライブの割り振りの変更は、ハードディスク自体が正常であること、正常であっても万一失敗した場合のことを想定して、作業前にディスクのバックアップを取っておくことが前提となり、結構大掛かりな作業となります。
C、Dドライブの合計の容量も増やしたいという場合は、新たにさらに大容量のハードディスク(今回の場合だと750GB、1TB、2TBなど)を用意して、現状のハードディスクから丸ごとコピー、コピー後に増えた分の容量をC、Dドライブに割り振るという方法もあります。

今回は、今のところ動作には影響が出ていないようでしたので、上記対応についてのご説明をさせていただき、もし動作に影響が出るようでしたら、またご相談させていただくことになりました。
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