Vistaは、Microsoftのサポートが来年2017年4月で終了します。なので、スペック的に問題なければWindows7へアップグレードしてあげれば、2020年（Windows7のサポート終了）まで使用できることになります。
アップグレードを行う前に、Windows UpdateやメーカーのUpdateを行い最新の状態にしておく必要があります。それらを終えて・・・Windows7（SP1)へのアップグレードを実施しました。
アップグレードが無事に終了して、一般的な動作も問題ありませんでした。
最後にWindows Updateを実施して最新の状態にしようとしたところ・・・
エラーコード：8007000E Windows Updateで不明なエラーが発生しました・・・の表示が・・・
とりあえずネットで調べてみると・・・Microsoftから対処方法が提示されていました。
このWindowsトラブルシューティングツールを実行することで修正できますとあり、さっそくダウンロードして実行し「解決済み」となりました。・・・が全く状況は変わらず。
さらにいろいろ調べてみると・・・こちらのブログをみつけました。
「最近、新品PC Windows7 SP1の初のWindowsUpdateが、コード「8007000E」になってしまう。」
新品パソコンと、VistaからWindows7 SP1へのアップグレードという点ではちょっと異なりますが、よく似ています。
対処方法としては、「KB3050265」を予め実行しておく。
https://www.microsoft.com/ja-jp/download/details.aspx?id=47352
KB3050265を実行し、パソコンを再起動して改めてWindows Updateを行いました。
今度はエラーが出なくなり、Windows Updateが進みました！
・・・しかし更新プログラムの確認にものすごく時間がかかりました！
これは新規PCやリカバリー後のPCのWindows Updateで経験しているので、今回は夕方6時に更新プログラムの確認を開始し、確認が完了したのは翌日の朝6時でした。・・・実に12時間かかりました。
更新プログラムが200個以上ありましたので、一気にUpdateしてエラーになると嫌だったので、20個程度ずつに分けてUpdateを行い最新の状態にしました。
Windows Update・・・普段使用しているパソコンでは、定期的にUpdateされていきますので、こんなことが起きることは稀だと思うのですが、新品パソコンやリカバリーパソコン、アップグレードパソコンでは注意が必要ですね。
