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Bccの使い方

先日、プロバイダーを変更したので、メール設定をさせていただいたお客様、設定完了後に・・・よくメールを出す人に、メールアドレス変更のお知らせメールを送りたい・・・ということでした。
メールアドレス変更のお知らせは、できるだけ早く送っておいた方がよいです。

アドレス帳から、送りたい人を選んで登録していったのですが・・・To(宛先)に、登録しています。
何人くらいの人に送るのですか?と尋ねると・・・20人くらい。
その送る人同士は、みんなお互いに面識がある人同士ですか?・・・いや、知らない人もいます。

お互いの面識がない人を含む人たちに、一斉にメールを送る場合はBccを使います。

一般的に
メールのTo(宛先)は、メールを送りたい相手のメールアドレスを入力します。

CC(カーボン・コピー)は、To(宛先)に対して、控えの意味でメールを送る相手は、CCにメールアドレスを入力します。

ToやCCでメールを送った場合、受け取った人は、送付先のメールアドレスを全て見ることができます。
つまり、お互いに面識ある人たちにメールを送る場合は、ToやCCを使っても問題ありません。

逆に、複数の人にメールを送る場合、その中に面識のない人がいると、お互いのメールアドレスが表示されてしまうので、個人情報の漏洩という問題になってしまう可能性があります。

Bccは、ToやCCと異なり、Bccに入力したメールアドレスは、受け取った人たちは、一切見ることができません。

今回のように、メールアドレス変更のお知らせを複数の人に一斉に送る場合は、送付する人のメールアドレスをBccに入力して送付すれば、メールが送付されたお互いのアドレスを見ることができないので、個人情報漏洩の心配がありません。
この場合、To(宛先)には自分(送信者)のメールアドレスを入力しておきます。

メールのToやCC、Bccの使い分け・・・プライベートメールもですが、ビジネスメールでは、特に注意しての使い分けが必要になりますね。
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