そのタイミングで、Windows11搭載パソコンも発売されるそうです。
どらともにも、Windows11が出るがどうしたらよいのか、という問い合わせもあります。
新しくパソコンを買う予定があるかたや、早くWindows11を使いたいというかたは、10月5日のWindows11搭載パソコンを待って、購入するといいと思います。
Windows10から、また操作性や画面表示が変わるようなので、慣れるまで時間がかかることは、覚悟しておかないといけません。
現在、Windows10、Windows8.1を使っているかたが、結構悩んでいらっしゃいます。
つまり、今使っているパソコンのOSをWindows11にアップグレードした方がよいのか･･･という点です。
Windows11へのアップグレードは、Windows Updateで無償で行えるようですが、段階的に提供されるため、10月5日すぐにアップグレードできるわけではありません。
それよりも今のパソコンが、Windows11のスペック要件を満たしているかが大事です。
まず、元がWindows7のパソコンは、まずアップグレードは無理です。それはCPUについての条件がかなり厳しくIntelだと第7世代のCoreプロセッサ以上が要件になっています。第7世代のCoreプロセッサは、2017年1月発売なので、それ以降のCPUでないと要件を満たしません。パソコンで言うと、4年くらい前から現在のパソコンになるでしょうか。
Windows10では、「スタート」ボタン右クリック→「システム」左クリックで「詳細情報」が表示されます。
「デバイスの仕様」のプロセッサが Corei3-7130Uのように－（ハイフン）のあとが7千番台でしたら、第7世代のCoreプロセッサです。
Corei3-2100は第2世代になります。最近は、第10世代、第11世代がありそれぞれ･･･i5-10210やi5-1065G7、i5-1130G7のように表示されます。
使っているパソコンのCPUが第7世代以降のCoreプロセッサでは、Windows11にアップグレードできる可能性があります。
MicrosoftからWindows11の互換性をチェックするツールも以前提供されていたのですが、一時中止になり、最近新しくなって提供開始したようです（ただし、どらともは未確認）
CPUがWindows11の要件を満たしていない、或いは他が要件を満たしていないパソコンは･･･現状のWindows10（8.1)で使い続けることになります。
Windows8.1は2023年1月でMicrosoftのサポートは終了しますが、Windows10へアップグレードできる可能性が高いです。Windows10は2025年10月までサポートがありますので、それまでWindows10を使い、それと並行して別のWindows11パソコンを用意して、徐々に移行していくことになります。
まあ、2025年10月まで4年程度ありますので、それまでにゆっくり考えればよいと思います。
※スペックの要件などについては、今後変わる可能性もあります。
しかし･･･2015年にWindows10が発表された時は、「Windows10は最後のバージョンのWindows」「Windows11は無い」と言われていたし、皆そう信じていました。今になって突然「Windows11出ます」と言われても･･･戸惑ってしまいます。
OS(オペレーティングシステム）は、システム全体を管理する基本的なソフトウェアです。これが変わってしまうと･･･OS上で使用するアプリや周辺機器なども対応が必要になり対応にとても時間・費用・労力を費やしてきました。
どらともが触ったWindows･･･3.1、98（SE)、XP、（Me/2000)、Vista、７、8.1、10ですが、OSが新しくなるたびに、周辺機器や使用しているアプリが古いOSに対応しなくなっていき、機器の買い替えや、アプリの買い替え、バージョンアップなどを必要に迫られて行ってきました。
実際にパソコンを使っているユーザーで、新しいWindows(OS）を必要としている割合はどれくらいでしょうか？
Windows10が発売から5年ほど経ち、ある程度使いやすく、使い慣れてきたところなのに･･･また使い勝手が変わったら困る、というユーザーも多いと思います。
Windows11は、「ユーザー・インターフェースを大きく変更し、より使いやすいWindowsに進化させた」と発表されていましたが･･･「Windows8（8.1ではありません）」の二の舞となりそうな気がします。
