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Pavilion dm1-4117TU ハードディスク交換

パソコンを起動すると・・・「ハードディスクのデータをバックアップしてメーカーに連絡してください、云々」のメッセージが表示されるようになった。ハードディスクの入れ替えをお願いしたい・・・とご依頼がありました。
ハードディスクの型番がToshibaのMK6476GSXであることもわかりました。
このハードディスクは、非AFT(512セクター)タイプのディスクです。OSにもよるのですが、非AFTからAFTディスクに入れ替えた場合、いろいろな問題が発生する可能性があるので、基本的には非AFTディスクであれば、同じ非AFTディスクにクローンを作成し、入れ替えたほうが安心です。
ただ、現在AFTタイプのハードディスクが主流で、非AFTタイプのディスクは、入手が困難なことと、希少なので価格も高くなってきています。

ネットで探していたら・・・なんとMK6476GSXの新品が、そこそこの価格でありましたので、即入手しました。

到着したパソコン・・・Pavilion dm1-4117TUでした。コンパクトなノートパソコンです。
電源を入れてみると・・・「SMART Hard Disk Error」のメッセージが表示されます。やはり、ハードディスクの故障の可能性が高いです。



この機種は、バッテリーを取り外して、バッテリーの取り外しレバーを押さえて、底面カバーを前方向にスライドさせると、底面カバーが外れて、ハードディスクにアクセスできます。



とりあえず、ハードディスクを取りはずして、状態を確認してみました。・・・すると、



状態は「異常」の判断でした。使用時間は1万時間弱なので、ハードディスクの寿命なのかもしれませんね。

新品のMK6476GSXに、クローンを作成して、ファイル修復を行いました。



上記作業を行ったハードディスクに交換して、パソコンを起動すると、SMART情報のエラーが表示されることなく、Windowsが起動してきました。一般動作も問題ありませんでした。

Windows7のころのパソコンは、使用しているハードディスクがAFTタイプと非AFTタイプが混在しています。最近のパソコンは、AFTタイプのハードディスクがほとんどなのですが・・・修理のご依頼があるパソコンは、非AFTタイプのものも結構あり、そのような場合・・・できるだけ同じ非AFTタイプのディスクで対応するようにしているのですが、部品の入手がだんだん難しくなってきており頭が痛いです。

TOSHIBA 東芝 非AFT 512セクター 2.5インチ HDD 640GB SATA MK6476GSX
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