ノートパソコンで、PanasonicのCX-AF2でした。
バッテリー交換や内部清掃の他にも、高速化対策でメモリー増設、SSD換装を検討したのですが、この機種メモリーはオンボード（基盤直付け）で交換・増設不可なので4GBのまま。ディスクはすでに128GB m-SATA SSDの仕様でしたので、対応することが無くなってしまいました。SSDが128GBで、Cドライブの空き容量が40GB程度でしたので、まだ余裕はあります。
内部は、やはりCPUファンにホコリが付いていましたので、それを清掃しました。
バッテリーは、新品純正品が入手できましたので、交換しました。
この機種は、バッテリーが２つあって、取り外しできる（今回交換した）バッテリーが「バッテリ１」、本体倍内部にあるバッテリーが「バッテリー２」と表示されます。
つまり、取り外しできるバッテリーを取り外しても、内部のバッテリー２で暫く動作できるので、別の充電済みのバッテリー１をそのまま取り付ける事により、バッテリーのみで長時間パソコン運用ができるようになっているみたいです。
パソコンを再起動すると･･･Windowsが起動する前にこんな画面が表示されました。
内容からすると、製品に同梱されていたACアダプターと違うものが使われている、というメッセージです。キーを押せば普通にWindowsが起動して使用できるのですが･･･なんか気持ち悪いです。
パソコンを預かった時は、バッテリーでの動作しか確認していませんでしたので、今回の内部清掃、バッテリー交換でこの現象が発生したのか心配になりました。
お客様に確認したところ、同梱のACアダプターは別に持っていて、こちらにあるのは別の型番のACアダプターで、再起動するとこのメッセージが表示されていた、とのことでした。同梱のACアダプターを使えば、メッセージは表示されないそうです。
こちらにあるのも、PanasonicのACアダプターですが、型番を確認してみると確かにCX-AF2の同梱アダプターの型番とは異なるようでした。電圧とコネクタ形状が一緒なので使えるみたいです。でもここで疑問が？？？
どうやって、ACアダプターが同梱アダプターと違う事を判断しているのでしょうか？
先ほどのメッセージをよく読むと・・・「同梱アダプターを使用時にこのお知らせが表示された場合は、ACアダプターがパソコン本体に正しく奥まで差し込まれていない可能性があります、云々」と書かれています。そうするとACアダプターのプラグの長さが型番により微妙に異なり、その長さに達していないと、別のアダプターと判断するのでしょうか？？まさかACアダプターのほうから定期的に何か型番情報を送信するということも無いと思いますし･･･
う～ん、考えれば考えるほど謎です。PanasonicのノートPCはあまり扱ったことがないので、今回初めての経験でちょっとビックリしました。
