時々パソコン教室でお伺いしているお客様から・・・Excelで会計書を作っているが、計算が合わない・・・とご連絡があり、お伺いしました。
月ごとの計算書と、全体の決算書が5円合わない・・・とのことでした。
Excelファイルを確認してみると・・・月ごとの計算書と、決算書はシートが分かれていました。
シート内の計算は、Excelの計算式が設定されているのですが、シート間のリンクはされていなくて、計算書と決算書それぞれに項目ごとの数値を入力していました。
本当は、計算書の数値を決算書にもリンクさせれば、決算書と計算書が相違することは無くなるのですが・・・今までずっと使ってきたファイルなので、このままで使用したいとのことでした。
一番考えられるのは、計算書と決算書の数値の入力間違いです。お客様は何回も確認したとのことでしたが、念のためお客様と一緒に一つずつ確認していきました。
すると・・・コピー代金が、計算書と決算書で入力値が5円異なっていました。これを修正して、計算が合いました。
原因がわかってしまえば、なんということはないのですが・・・お客様は一日悩んでいたそうです。
どらとももデータの入力や住所録データの入力作業を依頼されることがありますが・・・入力後のチェックはどらともも行いますが、相方にもチェックしてもらいます。
入力した本人がチェックしても、意外と思い込みで気が付かないミスもあり、第三者にチェックしてもらうと、ミスが見つかることもあります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/cat_1.gif)