パソコンは富士通のノートパソコンNF40Uということでした。スペックを調べてみると、OSはVistaBasicでメモリーが512MBでビックリ!
おそらくVista発売当初の頃の機種なので、今までのXP仕様の機種に無理やりVistaを載せてとりあえず発売したような感じです。HDDも4200rpmの低速のものを使用しています。この仕様でVistaを動かすのは厳しいものがあります。
お客様には、まずメモリーの増設をすることをお勧めし、現状空きスロットが1つあるので、512MBのメモリーを1枚追加して、トータル1GBとするか、思い切って、1GBのメモリーを2枚差し替えてトータル2GBとする(今までささっていた512MBのメモリーは取り外してしますので無駄になってしまいます)方法を提示いたしました。
お客様からは2GBにして欲しいとご連絡があり、早速1GBのメモリー(PC2-4200)を2枚準備することにしました。
近所のパソコン部品を扱っているお店では、B社やE社・I社のメモリーしか取り扱っておらず、1GBのノートPC用メモリーでも結構高価です。
今回もネットで購入しました。
購入したのは、トランセンド社のJetRamです。これだと近所のお店の1/3以下の値段で入手できました。
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JetRamは値段はお手ごろですが永久保証されており、お勧めです。
ネットで注文した翌日には届きました。お店へ買いに行く手間も省けて便利ですね。
さて、お客様のところへ訪問し、まず現状確認。起動までに7分以上かかりました。
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アプリの起動もゆっくりです。
Vista発売当初、メモリーが512MBのパソコンが結構発売されましたが、このような機種を買った人はVistaがこんなに動作が遅いのかと思ってしまいますよね。価格を下げるのも大事ですが、まともに動作できない仕様のパソコンを発売するメーカーの意図がわかりません。
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現状を確認したので、早速メモリーの交換。以前の富士通のノートパソコンは、キーボードを外して、その下にメモリーを取り付ける構造だったのでちょっと面倒でしたが、最近のは背面のカバーを外すだけなので、メモリー交換も楽です。
交換後、再度電源ON・・・起動は3分になりました。文字入力も遅延することもなく表示されます。アプリの起動も瞬時になりました。
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Vistaの出始めにパソコンを買って、起動や動作が遅いと思われる場合は、搭載しているメモリー容量を確認してみてください。もし512MBだったらメモリーを増設することで、速くなる可能性大です。
時々このブログでも書いていますが・・・Vistaでは最低でもメモリー容量は1GB必要です。2GBあれば充分だと思います。
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