基本的には、2割程度空いておれば、動作が重たいことはないのですが・・・。
パソコンはNF50Uでした。Vistaの初期機種(2007年1月発売)で、メモリーが1GBしか搭載していません。ハードディスクはもともと100GBのものをCとDに均等に割り振っており、Cドライブ50GB中10GB弱空いていました。空き容量が十分ではありませんが、これで動作が遅くなるというレベルではありません。
むしろメモリーが1GBしかないことが、動作が重たくなっている原因と考えるべきです。
メーカーサイトで調べると最大メモリー搭載量は2GBまでとなっていました。2GBにすれば今よりかは、もっと動作が快適になるはずです。
メモリー増設のご提案をさせていただきました。そしてお客様からハードディスクも容量の大きいものにこの際交換して欲しいとのことでしたので、一緒に行うことにしました。
ただこの機種のハードディスクは、IDE(P-ATA)タイプなのでなかなか入手困難になってきており、容量も250GBのものを用意するのが精一杯でした。
もともとのハードディスクは4200rpm、交換したものは5400rpmですから、ちょこっと早くなったかもしれません。
もともとが512MBのメモリーが2枚で1GBとなっておりデュアル動作でしたので、1GBのメモリーを2枚で2GBにしました。
ハードディスクは丸ごとバックアップを取った後に、パーティションの割り振りを変更しました
。Cドライブを150GB、Dドライブを100GBにしました。
これでCの空き容量の心配もなくなりましたね。
メモリーを1GB→2GBへ増設し、ハードディスクを100GB(4200rpm)→250GB(5400rpm)へ交換して、かなり快適動作になりました。
Vistaの初期モデル(2007年初め)では、搭載メモリー容量が512MBや1GBの機種がかなりありました。ノートパソコンの場合、CPUの交換は難しいのですが・・・メモリーの増設は比較的簡単にできるようになっていまので、2GB以上(ただし対応最大メモリー容量が機種により異なるので注意)に増設すると、もっさり感も改善されます。
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