3台のうち、1台は1次側のスイッチングFETがショートモードで故障していました。こちらはFETの手配中です。だたショートモードで壊れた場合は、他の部品にも影響ある場合が多いので、直るかどうかは不明です。
2台は、平滑用電解コンデンサー2個が頭部膨張していました。2台とも全く同じ箇所の電解コンデンサーが頭部膨張していました。ただその内の1個は頭部膨張だけでなかったので紹介します。

上の写真は、2台の電源ユニットの頭部膨張している電解コンデンサーです。
全く同じ箇所の電解コンデンサーの頭部が膨張してるのですが、高さが異なるのが気になりました。容量や耐圧が異なるのでしょうか?疑問に思いながらコンデンサーを取り外してみてビックリ!高さが高かったものは、頭部膨張だけでなくて、下部も破裂していてタケノコ?のように伸びていました


通常は、頭部の防爆弁の部分が膨らんだり、亀裂が入り内部の液が漏れることがほとんどなのですが、うまく防爆弁が働かない場合は、このように下部が抜けてしまい、タケノコのようになってしまうのでしょうか。
