通常上記の変更は、「フォルダーオプション」画面の「全般」タブの「クリック方法」の設定で変更できます。
その画面を開くと・・・すでに「シングルクリックで選択し、ダブルクリックで開く」が選ばれています。そして不思議なことに「ポイントして選択し、シングルクリックで開く」の項目がグレーアウトされていて、選ぶことができないようになっていました。
なんか変です。デスクトップに「ユーザー」や「パソコン」のアイコンがなくて使い辛いので、「デスクトップアイコンの変更」から表示させようとしました。
すると・・・「システム管理者により、コントロールパネルの[画面]は使用できないように設定されています」のメッセージが表示されます。
お客様に確認すると・・・そんな設定はしたことがないとのこと。
ネットで調べてみると、どうもレジストリのデータの修正で直るようでした。
レジストリのバックアップ後以下レジストリ操作を行いました。（Windows7の場合です）
HKEY_CURRENT_USER
Software
Microsoft
Windows
CurrentVersion
Policies
Explorer
この右側にClassicShellという名前があり、DWORDの値が１になっていたら、この項目を右クリックして削除します。
削除後に確認してみたら・・・「デスクトップアイコンの変更」画面が正常に開けました。
さらに、「クリック方法」の画面もグレーアウトが無くなり、実際のクリック方法も、「シングルクリックで選択し、ダブルクリックで開く」ように変わっていました。
なぜこのようになってしまったか不明なので、暫く様子見とさせていただきました。
