データ移行もXPのサポート終了前後は、かなりご依頼がありましたが、最近はだいぶ落ち着いてきました。
元々のパソコンはWindows7で、新しいパソコンはWindows8.1でした。
すでにお客様の方で、移行すべきデータは、パソコン内のフォルダーにまとめてありました。
まずアカウント関係の設定を行い、次にOfficeの設定(インストール)を行いました。
その間に、古いパソコンのデータを外付けUSBディスクにコピーしました。
新しいパソコンの設定が終わったら、USBディスクを取り付けて、データをコピーしました。
プリンターなども設定して、Windows8.1の簡単な操作の説明をさせていただきました。
新しいパソコンなのですが、ディスクはSSD(ソリッドステートドライブ)で総容量が128GB(古いパソコンは320GBのHDD)で、今までのパソコンよりディスクの容量が小さいので、空き容量には時々気を付けるようにお伝えしました。
でも、データ移行後も50GB以上の空き容量がありましたので、よほど大きなアプリを新規でインストールしたり、大きなデータ(動画ファイルなど)をたくさん保存したりしなければ、問題なくずっと使用できると思います。どうしても空き容量が少なくなってきた場合、あまり普段使わないデータは、外付けのディスクやDVDなどに保存して、パソコン内のディスクから削除してあげるといいですね。
最近は、モバイル用のノートパソコンでは、ディスクにSSDを使用した機種が増えてきています。駆動箇所が無いので、静かで振動や衝撃にとても強く、データ読み込み速度が速いなど大きなメリットがありますが、まだ容量単価が高価であるデメリットもあります。そのため64GBや128GBのSSD搭載機種が主流でしたが、最近はSSDの価格も下がってきて、256GBや512GBのSSD搭載機種もでてきました。
書き込み速度が遅い、書き換え回数に制限があるといったデメリットもありましたが、最近のSSDではこの辺も対応されており、メリットの方が大きいので今後SSD搭載のパソコンがモバイル用だけでなく、一般的なノートパソコン、デスクトップパソコンにも搭載されていくのでしょうね。
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