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Dynabook T45/URS SSD換装とメモリー増設

 3ケ月ほど前に、ノートパソコンの動作が遅いということでSSD(半導体ディスク)へ換装したお客様と同じパソコン教室に通っている方が、以前よりもパソコンの動作が速くなっているのを見て、自分のパソコンも速くして欲しいということで、事務所へパソコンを持ってきてくださいました。
パソコンはDynabook T45/URSです。
スペック的には、Celeron 3215U 1.70GHz、メモリー4GB、1TB HDD、Windows10 64bitです。

電源を入れると・・・メーカーロゴのあと、ずっと画面が真っ黒のままです。不安になったころにやっと、くるくると回る輪っかが表示されました。そこからまた長く待たないといけません。やっとデスクトップ画面が表示され使えるようになりました・・・が動作が遅いです。
タスクマネージャーで確認すると、やはりディスクの使用率が100%で貼りついていました。メモリーも4GBだと不足感が否めません。

お客様とご相談して、現状のCドライブの使用量が80GB弱だったので、SSDは500GBを使用し、メモリーは4GB増設して8GBとすることにしました。

この機種は、バッテリーはネジ2本で固定されており、まずバッテリーを外します。次に光学ドライブを止めているネジを外してから、取り外します。
あとは底面のネジを外します。メモリーカバーを外した中にもネジがありますので注意が必要です。
底面のネジをすべて外したら、底面カバーをカラ割していきます。


HDD1TB→SSD500GBへの換装(クローン&パーティション編集)を行いました。


メモリーは、スロットが一つ空いていますので、元々ついていた仕様のPC3L-12800 4GBを入手して取り付けて、8GBにしました。


上記作業後は、Windowsの起動も含め動作が速くなりました。ただし、CPUが高速タイプではないので、少し待たないといけない場合もあります。しかし、最初の状態と比べるとかなり速くなりました。
メモリー増設も高速化には効果ありますが、やはりディスクのSSD化のほうが効果大です。もちろん今回のように両方対処するのがベストです。



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