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Vista→Windows10へのアップグレードとSSDへの換装

Windows10が出始めたころに、VistaからWindows10へのアップグレードのご依頼を数件、お引受けしたことがあったのですが・・・ここにきて、VistaからWindows10へのアップグレードのご依頼がありました。
電話では、Windows10へアップグレードできるかは、実際にやってみないとわからないこと、できたとしても動作しない機能が発生することがある可能性があること、さらにVistaから直接Windows10へのアップグレードはできず、一旦Windows7(SP1)へアップグレードしてからの作業になるので、時間や手間がかかることなどをご説明しました。・・・が、思い入れのあるパソコンなので、なんとか使えるようにしたいとのことでした。

とりあえず、お伺いしました。パソコンはLL730/T(Vista)です。


スペック的には


VistaのSP2(32ビット)、Core2Dou P8600、メモリ4GB、HDD320GBという構成です。

電話でお話ししたことを、改めてお伝えしました。もし、Windows10へアップグレードできた場合は、SSD(半導体ディスク)250GBへ換装することになりました。

まず、Windows7 SP1へのアップグレードです。同容量のHDDにクローンを作成して作業を行いました。
時間がかかりましたが、問題なくWindows7 SP1へのアップグレードが完了しましたが、その後のWindows Updateに大変時間がかかりました。
Windows7のWindows Update完了後に、いよいよWindows10へのアップグレードです。こちらも大変時間がかかりましたが、アップグレード完了しました。
デバイスなども、正常に認識できていました。



Windows10で問題なさそうでしたので、今度はSSDへの換装です。320GB→250GBへ容量が小さくなりますので、パーティション編集ソフトでCドライブの割り当て容量を減らして、クローン作業を行いました。



SSDに取り換えて、起動してみると・・・かなり動作が速くなりました。これならまだまだ十分使えます。
もちろん最近のCPU i5,i7にはかないませんが、HDDからSSDへ換装することで、かなり高速化がはかれます。

よく・・・新しいパソコンなのに、なんとなく動作がもっさりしている、CPUもそこそこで、メモリーも十分積んでいるのに・・・と感じている場合、HDDが原因のことがあります。これはタスクマネージャーの「詳細」表示で確認できますが、いつまでもディスクの使用率が100%から下がらないような場合は、HDDの遅さが足を引っ張っていることがあります。もちろんHDDの故障の可能性もあります。
HDD自体は、昔と比べれば速くなっていますが、基本的な原理は昔から変わっていません。CPUやメモリーなどは毎年高速化しているのに、HDDだけ取り残された感があります。
SSDに換えるとその速さに感動し、それに慣れてしまうともうHDDには戻れなく?なってしまいます。
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