事務所では現在3台アップグレード待ちです。
Windows7→Windows10へのアップグレードは、たいていのメーカーは動作保証していませんので、アップグレードできなかったり、できても不具合が発生する場合があります。
うまくアップグレードできない場合は、以下のような対応をさせていただいています。
１．予めWindows7の状態の丸ごとバックアップを取ってから作業を行うので、元のWindows7の状態に戻して、Windows10へのアップグレードを諦める。
２．うまくアップグレードできない場合でも、Windows10のクリーンインストールは、うまくいくことがあるので、クリーンインストールを行い、バックアップからデータなどを戻す。この場合は、ソフトの再インストールや再設定が必要になります。
今までWindows7→Windows10へのアップグレードができなかったのは、一例ありました。その時は、ディスク丸ごとバックアップを取り、Windows10のクリーンインストールは可能でしたので、Windows10にしてからデータを戻しました。ソフトの再インストールや再設定は結構時間がかかります。
Windows10へのアップグレードがうまくいく場合は･･･まだWindows10でそのパソコンを使い続けることになりますので、消耗品であるHDD（ハードディスク）をSSD（半導体ディスク）へ交換することをお勧めしています。
Windows7のパソコンは、５～１０年くらい使用していることになり、ハードディスクがそろそろ寿命を迎える可能性が高いです。なので･･･Windows10へアップグレードするついでに、SSD（半導体ディスク）へ交換すると、まだまだ安心してパソコンを使用できます。
もちろん初期のWindows7やVistaからアップグレードしたWindows7パソコンは、Windows10にできなかったり、できたとしてもスペック的に動作が厳しいことが考えられますので、ワープロのようなネットから切り離した使い方に限定されると思います。
Windows7のMicrosoftのサポート終了まであと２か月余り･･･慌てないように早めに準備してくださいね。
