無償Windows10アップグレードしたパソコンのハードディスクリカバリーでWindowsライセンス認証がとおるのか?
2017年05月04日
今回はその続きです。
ブログを書いていたときは、5時間経過して2%しか進捗していませんでした。その後、コピーの速度が上がるのかなと思ったのですが、そんな兆候もなく・・・逆にますます速度が遅くなっていき、ついにはほとんど進まなくなってしまいました。
読めないセクターでは、リトライを行い読めなければスキップする設定にしてあるのですが、各セクターごとにリトライがかかるようになり、最後には「これDo台Pro」の読み込みが停止してしまいました。
う~ん、ディスクの状態がよくないです。
パソコンは、VaioのVPCF138FJで、もともとWindows7だったのを、Windows10に無償アップグレードをしたのものでした。
お客様はWindows7の時のリカバリーディスクを作成しており、今回お預かりしていました。Office2010のインストールディスクもあります。
お客様は、このパソコンが起動しなくなったので・・・すでに別のパソコンを購入して使用しており、このパソコンは直れば使用したいといった感じでしたので、以下ご提案させていただきました。
1.ディスク内のファイルやフォルダーも読むことができないので、データの取り出しはできないが、新しいハードディスクに交換して、リカバリーディスクでWindows7の状態にリカバリーを行う。
2.Windows7にリカバリー後に、Windows UopdateやメーカーのUpdateを行い、最新の状態にする。
3.Windows10へのアップグレードを行う。
ここで、一番問題にになるのは・・・Windows10への再アップグレードを行った後の、Windowsのライセンス認証がとおるかどうかです。
たぶん、同じパソコンで部品なども同じであれば、問題なく再認証されると思うのですが・・・ハードディスクを交換した場合どうなるか、不明です。
ネットで調べても、ハードディスクを交換したらダメという意見もあり、マイクロソフトの質問サイトなどをみても、はっきりしないです。
今回は、もともとついていたハードディスクと同じ型番のディスクを用意しました。運よくまだ流通していましたし、少しでも認証に関する不安を少なくしたいからです。
新しい同じ型番のハードディスクにリカバリーを行い、さらににWindows7の最新の状態にしたところで、ディスクの丸ごとバックアップを取りました。
こうすれば、仮に認証が通らなかった場合、簡単にWindows7の最新に戻すことができます。リカバリー後は、ノンSPでSP1にアップデートしたり、WindowsUpdateもたくさんあるので、最新の状態でバックアップをとれば、何かあってもあとが楽です。
マイクロソフトのサイトからWindows10のインストールメディアを作成して、アップグレードを実行しました。(今回はUSBメモリにメディアを作成しました)
無事にWindows10へのアップグレードが完了して、問題のWindowsライセンス認証も通っていました。同じ型番のハードディスクにしたからよかったのでしょうか?
違う型番のハードディスクだとどうなるか・・・というのも検証してみたいですが、このへんは、どらとものパソコンで時間がある時に行ってみようと思います。
動作に問題ないか、いろいろ操作していると・・・違和感が・・・スタートボタンを右クリックしても「コントロールパネル」が表示されないし、「コマンドプロンプト」が別の名称になっているし???
もしかして・・・と思い、システム(これも表示が変わっていた)を確認すると、なんとWindows10 Creators Update バージョン1703になっていました。
どらともが使用しているWindows10はAnniversary Updateで、Creators Updateが4月から提供されているのは知っていたのですが、通知が来るまではこのままでいいのかなと思っていたので、こちらからアップグレードすることはしませんでした。
Creators Update・・・パッと見はあまり変わっていないみたいですが、細かいところがちょこっと変わっているみたいです。
どらとものWindows10もCreators Updateを行い、いろいろ確認してみないといけませんね。
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