電源ユニットのFANを交換して、DVD連続再生の負荷テストを行っていて、特に問題なかったのですが・・・なんと3時間経過した時点で、突然電源が落ちてしまいました
最初についていたFANと同仕様(1500回転/分)のものを取り付けたのですが、風量が少なくて気になっていたのですが、やはり放熱が十分でなくて、温度が上昇し電源ユニット内の温度上昇が激しくなり、電源の保護回路が働いて電源が落ちたものと思われます。修理前は10分もたなかったので、3時間持てばいいかという考えもありますが・・・それでは本当の修理になりません。
このスリムデスクトップパソコン・・・前面から空気を吸い込み、電源ユニットのFAN1個で排気しています。FAN1個では、放熱が十分でないようです。
どらともで自作したデスクトップには、吸気用と排気用の専用FAN(計2個)がついており、さらに電源ユニットのFANでも排気しています。
話は戻って、この排気不足のパソコンをどうするかですが・・・同サイズでもっと排気能力の大きいFAN(3000回転/分)に交換することにしました。
回転数は倍になり、排気量は3倍になりました。もっともFANの回転音は多少大きくなりましたが・・・
これで負荷テストを行いました。明らかに電源ユニットから排出される風量が大きくなり、本体もそれほど熱くなりません。
12時間負荷テストを行っても、異常ありませんでしたので、これで修理完了としてお客様に引き渡しました
これから暑い季節になります・・・パソコンの放熱にも気をくばりましょう
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