以前頻発していたWindows10のアップデートによるトラブルかと思いましたが、前に伺った際にパソコンはWindows7だったので、別の原因かなと思いました。念のためOSを確認すると、Windows10にアップグレードしました・・・との答えでした。
それであれば、完全シャットダウンを行えば、直るので電話ごしに操作を指示させてもらい、完全シャットダウンを行いました・・・が、結果は変わりませんでした。
お伺いしました。
確かにインターネットにつながっていません。アイコンを確認すると・・・クライアントマネージャVを使用していました。
とりあえず、完全シャットダウンを行ってみました・・・が、状況は全く変わっていません。
クライアントマネージャVが「未接続」の表示になっていたので、設定しようとクリックしても全く反応がありません。
以前他のお客様でもあったのですが、Windows10でクライアントマネージャVが動作不安定になっているようです。
メーカーサイトを調べると・・・Windows10で使用するためには、あるバージョン以上にしないといけないようです。
クライアントマネージャなどのWifi接続ツールは、Vistaまでは大変有効だったのですが、Windows7以降はWindows標準の接続ツールもよくなっていますので、わざわざ他の接続ツールを使うメリットもありません。
なので、クライアントマネージャVを削除することにしました。Windows10で削除する場合は、予めクライアントマネージャV関係のプロセスを終了してから削除します。
削除後に再起動して、改めてWindows標準のWifi接続ツールに、暗号化キーを設定して、インターネットに接続しました。
シャットダウン、再起動を何回か繰り返しましたが、問題なくインターネットにつながりました。
最近は、無線機能が内蔵のパソコンが増えてきたので、Windows標準のWifi接続ツールで接続することがほとんどなのですが、外付けのUSB子機を使用するような場合は、子機に付属されていたCDなどの入っている接続ツールも一緒にインストールして使用していることが多いのですが、Windows10でWifi接続が不安定な時に、接続ツールを削除してWindows標準のWifi接続ツールを使用してみるのも一つの方法です。
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