十何年前に二天一流に出会うことになった。
当時、博多区の福岡市民体育館武道室で「神道夢想流杖道」を修業していた。
最初の年に県大会で優勝できたが、3年目の三段時には我流の癖が出て退屈し始めて来た。
偶々、杖道6段で二天一流山東派11代継承者の宮田和宏さんと知り合い
太宰府の稽古場に3,4年通った。
18歳~23才の時には沖縄空手玄制流三段を取ってはいたので、型だけの古流にも
疑問があり、実戦のできるスポーツチャンバラに転向した。
これも3年がかりで二刀を剣究した結果、最終試合には5勝1引き分けまで行けたので
一応卒業。最近になって剣禅呼吸法として二天一流を研究している。