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自分の脳内整理用 考察記事

バイオハザード 7~8(ヴィレッジ)についての話 -4-

2023-12-07 21:34:51 | バイオハザード7/8について

※以下の内容は私自身の中でストーリーをまとめることが主目的です。

※妄想の部分も多くあり、正しいといえるものがすべてではありません。また、作品自体が解釈に幅が取れるような作りになっているため、

考え方を強制するものではありません。 もしこれを読んだ人が面白そうと思っていただいて、ゲームをプレイしていただけたら、ものすごくうれしいです。

※基本的にネタバレ全開なので、プレイしてから読んでいただくことをお勧めします。

 

★バイオハザード8の"村"と4つの集落について、整理する。【後編】

前編では村の成り立ちについて、15世紀頃から4つの集落と長で成り立つもので、

その子孫がこの村に存在しているようだ、そして感染した時の姿と相関がありそうだ、というところまで書きました。

この時点では "じゃぁドミトレスクはどこからきたの?" "魚の敵キャラいなくね?" "ドナちゃんは死神の村の人間なの?" と言いたいと思うのですが、ひとまず、続きを書きます。

 

◎怪魚の集落:絵本の中では自らのヒレを分け与えていました。喉が渇いた少女に血を与えて喉の渇きを潤した、そしてそれがワインだということは、食料を渡したことになると思うので、つまりこれは漁業を生業としていたと考えてよいでしょう。これに関するファイルはあまりないのですが、モローのもとに向かうまでのところで、"ハンス親方が死んじまったから、しばらく漁はやめだ"という記事があります。少し前まで漁業を行っている人がいたのは事実なのでしょう。

ところで、この怪魚の集落、普通にプレイしているとどこで通過したか気づかないこともあるかと思います。

村は、モローと戦ったフィールドそのものです。 よく見るとちゃんと家が碁盤の目に並んでいます。近くにダムがあるため、

怪魚の村はダムを建設し人造湖を作った際に、水中に消えてしまった、と考えることができます。

そのためこの集落の子孫は非常に少ないか、もしくは別の集落へ移動した人間が多いことになります。

怪魚の敵がいないのは、その子孫の数が少ないこともあり、また怪魚になってもイーサンが泳ぎながら戦えないので、

ゲーム中での登場は難しかったのだと思います。

*ちなみにハンス親方が死んじまった、のメモの続きはこうです。 "親方は怪物に船ごとくわれちまったのさ"

この怪物は、まぁモローと読むこともできますが、この怪魚の子孫がカドゥに感染した結果、怪魚になったとも読めますね。

ここは若干妄想なので、どちらでもよいかと思います。

 

◎馬の集落:絵本の中では少女が勝手に歯車を取ったことになっていますね。ハイゼンベルグの拠点が大きな工場だったことからしても、

この集落は工業を生業としていたと考えてよいでしょう。敵にライカンがいますが、これは獣をベースとしているので、

馬の子孫と考えられます。じゃあゾルダートは?となりますが、ゾルダートはライカンやモロアイカに機械をつけて制御しているだけと思われます。ハイゼンベルグがライカンの群れを連れていることを考えても、この繋がりがあることであっているかと思います。

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さて、集落の話はここで終わり。村は15世紀頃からそれぞれの産業で発展し、城が出来たり工場ができたり、ダムができたりして

人々の生活も豊かになったことでしょう。それぞれの集落の人間も互いに行き来し、4つ別々の集落の人間同士が結婚することもありながら、

村の生活は続いていました。

そして19世紀ー

菌根や魔女の存在、そして絵本にある始祖(ゲーム中にそう書かれていますね)の存在も伝説と化し、平和な生活を送っていました。

このころミランダは一人の医者として働いていました。 じきにエヴァが生まれ、スペイン風邪が流行したことでエヴァがなくなってしまいます。

……と書いたのですが、ここでどうしても考えなくてはいけない存在がいます。ミランダはエヴァのことを愛していました。

それこそ自分が化け物になって、村人を犠牲にしても、何を捨てても助けたかった。ミランダ一家は幸せいっぱいだったことでしょう。

それはつまり、ミランダには最愛の夫がいないと、おかしいですよね。でも、作中では全くと言っていいほど語られていません。

これはどう考えても違和感なのです。バイオハザード7/8は家族愛をテーマとしていて、また8ではイーサン一家とミランダ一家は

一つの対比として描かれています。それはどちらも愛する娘のために命を懸けて戦っていて、それぞれが己の愛のために行動しているということ。母=ミランダ=ミア、子=エヴァ=ローズとしたら、父=?=イーサンの構図で、この"?"は誰なのでしょうか?

これを考えるために、四貴族と村についてもう少し深堀しながら、ミランダの夫の存在について、考察していきます。

 

次回に続きます。 →村とミランダと四貴族について【1】

 

 

 

 



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