模型の館@ジユウノツバサ

模型を作る人・佐々木大悟のブログ。コメント・トラバは承認制です。あらかじめご了承ください。

Bトレインだからこそ楽しめる事

2005年06月14日 | Nスケールの世界
バンダイのBトレインショーティーの人気が
最近落ち着いてきていると感じます。

ワタシ自身、旧ブログの記事でチラッと書いている通り、
Bトレにはある種の「面倒くささ」があって、
「気軽さ」に関して言えば、
登場当初に期待したほどではなかったなぁ…
って正直思っています。

ただ、それは鉄道模型と向かい合うのと
同じ発想のレベルから
ワタシ自身が抜け出せないからではないか、
とも思うのです。

***
まぁ、店員という客商売をやってると、
往々にして
お客さんと同じ目線の平凡な発想から
アイデアをスタートせざるを得ない部分もあるので、
一種の職業病かもしれませんね。
(以上、蛇足終わり)
***

ブラインド販売でフル編成揃えるにはお金が掛かる
とか、
リアルを求め始めたら手間はNゲージと変わらない
とか、
Bトレを続ける上での悩みって
Nゲージの延長線上にあることが結構多いんです。

言い方は悪いのですが、
「所詮Bトレインはショーティーモデル」と
割り切ることができれば、
楽しむ方法はいくらでもありそうな気がします。

Bトレインのメリットを挙げれば、

●別にリアルじゃなくてもOK
例えば「フレッシュひたち」であれば、
実車通りのMM’ユニットを無理に組もうとせず、
クハ+モハ+サハ+クハの編成だっていいじゃん、
って妥協しやすい。

●スペースをとらない
実は鉄道模型の「長さ」って飾るのには不利で、
車体の短いBトレなら
顔と側面の両方を楽しむ陳列もし易いですよね。
ジオラマやレイアウトも小さいスペースで可能です。

●単価が安い
民鉄版とか最近の「JR4輌セット」は
ブラインド販売ではないので、
「ハズレ分の割高感」は解消の方向に
向かっているのではないでしょうか。
それこそ、
国鉄色のキハ58系をズラッと並べて
気動車王国時代を再現するとか、
鉄道模型では中々踏み切れない
「量」をコンセプトとしたコレクションも可能ですよね。

いや、ホントは「鉄道模型じゃ難しいこと」なんていう
延長線上のアイデアではなく、
もっと別の角度のアイデアが欲しいんですけどね。
皆さん、何かアイデアありませんか?

我こそはアイデアありという方は、
コメント・トラックバックいただけると助かります。

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