気が付けば気動車王国

実は先週、KATOのキハ82系とマイクロエースの「ゆふDX」を買ってしまいました。「ゆふDX」は予約で買った「計画的犯行」なんですが、キハ82の方は衝動買いです。ついカッとなって買ってしまいました。

で、写真の通り。気が付いたらワタシの部屋は気動車特急だらけ。しかも九州モノばかり。いずれも忙しくてサラシの状態だけど、何らかの手は入れたいと思っています。実は仕掛品にも、とある気動車特急があったりして。たぶん、気動車特急だけであと10年は戦えます。

キハ82系はねぇ、最初に出たセットの方には何の反応も示さなかったんですよ、ワタシ。自分の勤める店で実物を見て、様々な新機軸や出来のよさには感心しましたが、「へぇ」って程度で。

ところが、単品が発売されるタイミングで他店にたまたま顔を出して、「キハ80トレーラーが品切れ」って聞いて燃えちゃいました。買ったのはキハ82＋キロ＋キハＭ＋キハ82の4輌。実際乗ったことがあるのがナゴヤ球場前行きのピストン列車だけなんで、思い入れが強いのが最晩年の姿。ナゴヤ球場輸送の時は流石に車体表面カサカサの見るに堪えない姿だったので、模型として再現したいのは最後の定期特急だった〈南紀〉4連になっちゃうんですよ。最後の最後、〈メモリアルひだ〉用に再整備された美しい姿にはリアルタイムで感動しましたがね、やっぱりアレは「作り物」ってコトで。

実際のところは、製品はJNRマーク印刷済の国鉄時代の仕様で、最晩年仕様にするには結構ハードルが高かったりするのですが、製品のままでもペンギンモデルのステッカー（新仕様キハ82対応の物が新発売）をペタペタ貼るだけで雰囲気は十分味わえるでしょう。

そんなわけで、当分は気動車特急にハマリそうです。