EAST JUNIOR FAN CLUB

青森市内の学童軟式野球クラブチーム「イースト・ジュニア」を応援するブログです。

あおもりカップ2011(小沢ブルーサンダース戦)

2011年09月07日 | あおもりカップ
8月27日(日)

この日EJは、
弘前市の小沢小学校Gにおじゃまして、
小沢BSさんと
あおもりカップPOOL5第4戦目を戦った。


予選リーグの状況は、
あおもりカップhpに各リーグの状況が掲載されている。


EJは、三好クラブ、城東Jに連勝したものの、
リーグ全勝で独走する小和森クラブに敗戦。

どうやらPOOL5は、
小和森クラブが一抜けを果たしそうな勢いだ。



EJが決勝トーナメントに進出するためには、
各リーグの2位以下で、勝ち点比較をし
上位8チームに入らなければならない。

各POOLは、各々が8チームで構成されており、
リーグ戦形式(総当たり)で、
各チーム7試合を戦う。

試合ごとに、
勝利3点、同点1点のポイントが付く。
(負ければ、当然0点ネ)

したがって、全勝チームは、
7勝×3点で21点となる。

第2位チームは、引き分けや三竦み状態でなければ、
全勝チームへの敗戦以外は勝利と考えられることから、
6勝×3点で18点を稼いでくると思われる。



【三竦み状態】
AがBに勝ち、
BがCに勝ち
CがAに勝利というような状態。



なお、勝ち点が同じチームがある場合は、
得失点率で順位を決めることとなっている。



【得失点率】
得点率(全得点/全イニング数)-失点率(全失点/全イニング)
計算した数字が大きいほど上位となる。




さて、EJの場合、

「ランナーを溜めて長打で一気に大量点!」
という試合運びよりは、

「ランナーを進めて、短打で1点ずつ・・・」
という試合運びをするため、

二桁得点の大量リードといった試合は少ない。
したがって、得失点に持ち込まれると不利と言える。



各POOLの状況を見ると、
2位以下では、
勝ち点18を稼いだチーム(1敗だけのチーム)は、
どうやら勝ち点で決勝トーナメントに進めそうだが、

2敗のチームについては、
同点のポイントがあれば、当然、勝ち点で有利だが、

引き分け点がなければ、
得失点率の比較による決勝トーナメント進出への
諾否の判断がありそうだ。






結論を言えば、

EJが決勝トーナメントに進むためには、

「あと一つも落とせない。」

ということだ。






EJオーダー

1番センターKEIGO→1
2番サードTAKURO
3番ショートKAI
4番セカンドITUKI
5番ライトMITUKUNI
6番キャッチャーRIKU
7番レフトKOSEI
8番ファーストHYUMA→PR ISSEI→3SHOGO
9番ピッチャーSHUTA→8


小沢ブルーサンダース|0|1|1|2|0|1|1|| 6
    イースト・ジュニア|3|3|0|1|1|1|×|| 9




1回の表

先発はSHUTA。

トップをセンターフライ(KEIGOの好捕)
2番を三振。
3番をセンターフライ(これもKEIGOの好捕)で、
無得点で抑える。





1回の裏

ワンアウトから、
TAKURO、KAIの四球から、
ITUKIのレフト前ヒットでワンアウト満塁のチャンスを作る。

ここで、5番MITTUが粘って押し出しの四球を選ぶ。

(0-1)


さらに、ワンアウト満塁で、
6番RIKUがスクイズ。

これで3塁からKAIが生還。

さらに、ITUKIが相手のバント処理を見ながら、
セカンドから一気にホームに駆け込むツーランスクイズを決める。

ITUKIはバッティングの調子もよいが、
この場面での走塁も、
しっかり相手守備の様子を見て、
思いっきりサードベースを蹴る判断が素晴らしかった。


多分、今、一番野球がおもしろいのはITUKIだろう。


(0-3)





2回の表

ワンアウトから5番にレフトオーバーを浴び、
3盗からパスボールで1点を献上。

(1-3)




2回の裏

ワンアウトからSHUTAの当たりがセンター前に抜け、
ワイルドピッチで2進後、
トップのKEIGOがライト前に落として、
塁が詰まって2,3塁となる。

ここでTAKUROがセンター前に弾きかえして、
SHUTAが生還。

(1-4)

さらに、塁が詰まって2,3塁としたところで、
パスボールでKEIGOが生還。

(1-5)

ワンアウト3塁となって、
KAIのセイフティぎみのスクイズが決まって
TAKUROが生還して3点目を頂く。

(1-6)


押せ、押せ状態だが、
ここで、KAIの盗塁が
相手キャッチャーの好送球により阻止されツーアウト。

4番ITUKIのレフトへの当たりがレフトの頭を越える三塁打となるが、
後続が続かず、さらなる追加点はならなかった。

(1-6)




3回の表

レフトファールフライをKOSEIが俊足を活かして好捕。

ワンアウトとしたところで、
相手1番にレフトオーバーのホームランを浴びる。

さらに、ツーアウトから相手3番にライト方向への2塁打を浴びるが、
後続を内野ゴロに打ち取り1失点で切り抜ける。

(2-6)


相手打線は、予想以上に強力。

長打が単発となっているから、大量点に結びついていないが、
SHUTAが少し乱れて長打と長打の間に四球でも挟めば、
一挙にひっくり返される可能性が漂う。





3回の裏

ワンアウトからKOSEIが四球を選ぶ。

さらにHYUMAも四球を選んだところで、
HYUMAに替えピンチランナーに俊足ISSEIを送る。


おそらく、監督はこのイニングで

「決めに行く。」

そんな腹積もりだったろう。


苦しむ相手ピッチャーに対し、
続くSHUTAもじっくりをボールを見て四球を選び、
ワンアウト満塁のチャンスを得る。

(よし!)と、思ったが、

トップに帰って、KEIGOが三振。
さらに、TAKUROがセカンドライナー(ちょっとおしかった。)で、
この回は、無得点で終了となり、
少し、雲行きが怪しくなる。


(2-6)





4回の表

(ファーストへSHOGOが入る。)


SHUTAは、トップに四球を与える。

(ムム!いやな予感・・・。)

と思っていたら、次のバッターの当たりは、
ショートKAIへの強いゴロ。

当然、ゲッツーを狙いに行くが、
強い当たりということもあって、
ITUKIのベースカバーが若干遅れる。

それでも、セカンドは間に合ってフォースアウトをとるが、
少々慌てたITUKIからのファースト送球が逸れて、
バッターランナーがセカンドまで進む。


ワンアウト2塁となって、3盗を許すものの、
次のバッターを三振にとって、ツーアウト3塁。

(なんとか凌げそうかな・・・。)と思ったところで、

相手バッターのゴロは、ボテボテのファーストゴロ。


ここで、なれないファーストSHOGOは、
このゴロを突っ込まずに、自らはファーストベースへ。

セカンドITUKIは、
一旦、ファーストカバーに入るそぶりを見せるが、
SHOGOが突っ込まないのを見て、
自らがゴロの処理へ向かう。

しかし、ゴロを捕球したITUKIからの送球は、
若干それてSHOGOのグラブからこぼれる。


この間にサードランナーが生還で1失点。


(3-6)


(まあ、しょうがないか・・・。)とも思ったが、

ピッチャー、キャッチャーからの指示(声)も
欲しいところだった。




ここからSHUTAは、ラストバッターに四球を与え、
前打席でホームランを浴びているトップに繋がって、
センターオーバーの三塁打を浴びる。

(4-6)

流れが、少々悪くなってきたようだ。





4回の裏

トップのKAIが内野エラーで出塁。

続くITUKIが、3安打目となるレフト前ヒットで、
ノーアウト1,2塁とする。

5番MITTUのサードゴロで、
ワンアウト2,3塁としたところでバッターはRIKU。

ここで、再度、
ツーランスクイズを狙いに行く。


しかし、


ここでのスクイズのサインは、
しっかりと相手キャッチャーに見抜かれていた。

相手ピッチャーの投球は、
ホームへのワンバウンド送球。

RIKUは、バットに当てることが出来なかったが、
相手キャッチャーもこれをパスボールで、
ラッキーな1点を頂く。

(4-7)



このプレーでITUKIをサードに置いて、
ワンアウト3塁の場面で、
再度、RIKUにスクイズのサイン。

またも、このサインを相手キャッチャーに見抜かれ、
こんどは、ピッチャーのワンバウンド送球が、
しっかりとキャッチャーミットに収まり、
サードから本塁突入を指示されたITUKIは、
三本間に挟まれ、敢え無くタッチアウトとなる。



(このキャッチャー、相当にできるゾ!)と、
EJ側ベンチは、誰しもが思ったようだ。


ランナーがいなくなって、
ヒッティングに切り替えたRIKUは、
ライト横へのヒットを放つが、
攻撃はここまでだった。


(4-7)





5回の表

この回から、マウンドにKEIGOを送る。
(SHUTAはセンターへ)

KEIGOは、相手3,4番に、
続けてレフト前に運ばれるピンチを招く。

さらに、5番が送りバントでワンアウト2,3塁とされる。



(ヤッバー・・・)という場面だが、
ここで、チームは守り抜く。


続くバッターをライトフライ(MITTUの好捕)
センターライナー(SHUTAの好捕)で、
無得点で、このイニングを終える。



決して、本調子にまで戻っていないKEIGOだが、
チームメイトが、これを盛りたてている雰囲気があって、
非常によいチームワークが感じられるイニングだった。


(4-7)




5回の裏

この回トップのSHOGOがセンター前ヒットで出塁。

SHOGOは、9番SHUTAのピッチャーゴロで2塁へ進む。

KEIGO凡退でツーアウトとなるが、
TAKUROUの打ちつけた当たりがショートの頭を越えて、
レフト前ヒットとなり、
SHOGOが、一気に生還を果たす。


(4-8)




6回の表

相手8番に四球を許すと、
盗塁とパスボールでノーアウト3塁のピンチとなる。

ここで、9番バッターがスクイズを決め1点を返される。

ここから、当たっている1番をピッチャーゴロ。
2番のポテンヒットになりそうな打球を
ライトMITTUが思い切りよく突っ込む好捕で、
この回1失点で切り抜ける。


(5-8)






6回の裏

何としても追加点がほしいところ。

トップは好調ITUKI。

ITUKIは、ワンストライクからの2球目を
気持ちよくフルスイングした。

当たりは、ドンピシャのレフトオーバー。

これが、貴重な追加点となるランニングホームランとなる。


(5-9)





7回の表

セカンドゴロ、ショートゴロで、
簡単にツーアウトを取ったところで、
続くバッターを内野エラーで出塁を許す。

このランナーが2盗、3盗を決めたところで、
パスボールで1失点。

(ちょっと、しまらないナー)

と思っていたが、
最後は、キャッチャーへのファールフライを
RIKUがガッチリとキャッチして締めてくれた。


(6-9)









この試合に負けたら、
あおもりカップは予選落ち濃厚。




「負けた時点で、残りの試合は5年生以下にあけわたす。」

低迷気味のチーム状態に、
喝を入れた、
監督からの厳しい言葉があった。



この言葉が効いたのか、
チームの復調を感じさせるようなナイスゲームだった。



さあ、あおもりカップの決勝トーナメントに行くぞ!!




この日は、午後に西目屋村に移動。

西目屋小クラブと対戦する。

(試合内容は後日)




この試合で、4番ITUKIは、
レフト方向へ4安打の全打席出塁。


4安打の内訳は、
ヒット、三塁打、ヒット、ホームラン・・・。


いずれかのヒットが2塁打だったら・・・、


そうですね!


サイクルヒットでした。



ITUKI!
気づいてたかな・・・?




まあ、あんまり活躍しすぎると、
周囲がうらやましがるからネ!



(特に、TA・・・が・・・。)




By mino

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