あまりに他人に対する好き嫌いが激しすぎると、その人の良い所にさえ気が付けなくなる。
素直で公正な曇りなき心でいれば、誰からも学ぶべき所はあるのに。
気づける所があるのに。
どんな人にも必ず良いところと悪いところがあるのだから。
若い時は若い時で楽しんで、
歳を取ったら取ったで楽しむ。
いつでもその時で楽しむ。
若いから辛い、
歳取ったから面白い事がない、
というのではない。
いつの時代も最高に楽しむ事が大事。
謙虚に。
人生に謙虚に。
人生で得られるものに謙虚に。
毎日の生活に謙虚に。
友人や同僚達に謙虚に。
自分に謙虚に。
自分を取り巻く全てに謙虚に。
夢を見た。
仲間たちが集まり、楽しそうに話をしている。
その光景を遠くから見ている。
しかし、なぜかそれを煩わしく感じている。
何故だろう。
僕は1人で佇んでいる。
遠くを見つめている。
あ、
そうか。
そこに初恋の人がいた。
我々40代は、人生を半分折り返した。
まだ早すぎるかな？
子供達を経済的に養っていかなければならない。
住宅ローンも払い続けなければならない。
でも、胸が張れるだろうか？
自分の子供たちに。
未来の子孫たちに。
早すぎるのか？
いや、そうじゃない。
早すぎなんかしない。
自分を偽らず、
自分に正直に生きるべきだ。
それで何が起ころうとも。
損をしようとも。
誰がどう言おうとも。
自分がその意味をちゃんと分かっていれば、それでいい。
自分のやりたいことを阻害されることもあるだろう。
日本のような村社会では。
出る杭は打たれる。
僕が日本の中で嫌いな部分だ。
いいではないか。
その人の人生だ。
僕は、他の人の自由も尊重したい。
僕は個人主義だ。