海老名の美容外科・美容皮膚科|Uビューティクリニック・スタッフブログ

美容医療の現場で働くスタッフ一同によるブログです。日々の診療で感じたことやプライベートでのできごとなどを綴ります。

社会医療法人

2009年02月26日 | どみんご


今日はヒマな当直の日です。

医局に置いてある日本経済新聞をパラパラしていたら、『公立に代わる地域医療中核』なる見出しが目に入りました。
公立病院に代わって地域の中核医療を担う民間病院を経営する『社会医療法人』を増やすのだと。

実は、われわれ美容医療科が所属する海老名総合病院海老名メディカルサポートセンターを経営する法人、ジャパンメディカルアライアンス(JMA)が、この4月からこの社会医療法人になります。

社会医療法人になるには、救急、災害、へき地、周産期、小児救急のいずれか一つの分野で一定の実績があることが条件になるのですが、JMAは海老名地区の救急で中心的な役割を担っているので、この社会医療法人に認定されたのでした。
ちなみに、神奈川県では、社会医療法人に認定されたのはJMAが初めてだそうです。
(JMAは埼玉県でも病院を経営していて、2県にまたがって社会医療法人に認定されたのはJMAが全国初だそうです)

社会医療法人になると、法人税が優遇されるほか、公募債の発行で資金調達ができるようになるので、いろいろな投資(新しい医療機器を導入するとか、人を増やすとか、診療スペースを増改築するとか)がしやすくなりそうです。
今回の社会医療法人への昇格に合わせて、JMAの債務格付けが引き上げられたりしているようですし。

さらに、来年度からは固定資産税も非課税になるとか。
このチャンスに土地を買収して、新しい立派な病院を建ててもらおう!?

美容医療科でも、レーザー脱毛とか、脂肪吸引とか、さらにフラクショナル・レーザー、高周波(サーマクール)など、欲しい機器がいっぱいあるので(あれば皆様により良いサービスを提供できる!)、この勢いに乗じて買ってもらいたいですね-。



追記:
昨日の西のぶはとても美味しく頂きました。
病院の近くにいいお店があって幸せです。
また行きたいですね-(お昼に)。


Drアレックス・キム来日

2009年02月24日 | どみんご
美容医療科の顧問医、Drアレックス・キムが昨日から来日しています。

昨日はさっそく、タミータック手術のコンサルトやまぶたの手術などを精力的にこなしてくれました。

まぶたの手術はDrキムに指導してもらいながら私が執刀させてもらいました。
ビバリーヒルズでバリバリ活躍するキム先生の指導は、とても勉強になりました。
キム先生、感謝です!!

病院の勉強会

2009年02月22日 | どみんご


今日は病院内の勉強会がありました。

われわれ海老名メディカルサポートセンター美容医療科ジャパン・メディカル・アライアンス(JMA)という医療法人がやっているのですが、JMAは神奈川県の海老名市と、埼玉県の北葛飾郡と、それぞれで病院の他にも老人ホームなど手広くやっていて、職員は合計で1800人もいる大きな法人です。
この全員が参加したわけではないですが、多分、1割前後、大人数での勉強会で、発表内容も看護とか薬剤科とかリハビリとか事務系とか多岐にわたりました。

われわれ美容医療科からも、私がシルエットリフトを紹介する講演をして、さらにしょうママが当科におけるイオン導入の効果についての研究発表をしました。


私の方は来週の第1回美容医療科講演会の前哨戦です。
今回は見栄えなどには手をかけずにシンプルにまとめましたが、みなさん楽しんで聴いてもらえたみたいで、何箇所か狙い通り「『笑い』を取る」こともできました。

来週の美容医療科講演会ではさらに気合を入れてお話をするつもりです。
さらに注目のフォトフェイシャルや、体型の若返り手術『タミータック』、アンチエイジングの最前線のお話など、盛りだくさんの内容ですので、みなさん、ふるって参加して頂ければ幸いです。

参加申し込みは↓をクリックして下さい
第1回美容医療科講演会


しょうママの発表は、イオン導入に通って来て頂いている皆様にご協力頂いたアンケートの分析結果です。
われわれも驚くほど、とても高い満足度が得られていることが分かりました!!
具体的なデータは、近々美容医療科HPに掲載しようと考えています。
乞うご期待!

ちなみに、しょうママはこうした勉強会の発表は初めてだったらしいのですが、堂々としていて素晴らしい発表でした!
お疲れ様!!


トレチノインに関して

2009年02月15日 | どみんご


美容医療科では、トレチノイン(レチン)をシミ・シワなどを改善する目的で多くの方に処方しています。

このトレチノインに関して、高齢男性の長期間使用で死亡リスクが上昇することが報告されました。
Topical tretinoin therapy and all-cause mortality.
Arch. Deramatol. 2009 Jan. 145:18-24.


重要なので、この場でお知らせしました。

詳しくは、「トレチノイン - 副作用情報」をご覧下さい。

トレチノイン(レチン)を処方されている方、詳しくは担当医にご相談下さい。
(基本的に、当科でレチンを処方されている皆様は心配する必要はないと思います


ヒアルロン酸注入の症例写真

2009年02月14日 | どみんご
先日のフォトフェイシャルの症例写真に続いて、ヒアルロン酸注入の症例写真美容医療科HPに掲載しました。

ヒアルロン酸注入というと、鼻唇溝(法令線)や、額、眉間、眼尻のシワなどに対して行われることが多いですが、掲載したのは比較的少ない、上口唇のシワに対する注入です。

年を重ねると顔のいろいろな部位にシワができてきますが、くちびるのまわりのシワも加齢の象徴的な変化の一つです。とくに、口をとがらせる癖がある方で目立つようです。

口をとがらせるのは・・・・・・お子さんを叱るときなどにやりそうですね-。とくにやんちゃな男の子がいると、叱る機会も多そうです。

心当たりのある方、おおらかな気持ちでお子さんと接するようにすると、(口をとがらせて叱る機会が減って)シワの予防になるかもしれないですよ。



第1回美容医療科講演会
あと2週間後に迫ってきました。事前参加登録すると特典がありますので、お早めにどうぞ!

25no12 blog
私の個人ブログ、綺麗な写真(自己評価ですが)をいっぱいアップしているので、息抜きにどうぞ!
(美容の話題もたまに書いてます)

沢登り

2009年02月11日 | どみんご
先日の記事の通り、ボスはアクティブにスポーツをする人(ちょっとクレイジーな自転車乗り)ですが、私はというと、最近は全然運動をしていません。

昔は・・・よく山に登ったりしてました。
岩登り、沢登り、夏山縦走、ちょっとだけ雪山などなど。

中でも好きだったのが沢登りです。
真夏に暑い日に沢をジャブジャブしながら歩いて、ときどき滝のシャワーを浴びながら滝登りをしたり。深いところは泳ぐこともあります。

いつのことだったか、確か大学を卒業して医者になってからだったと思いますが、後輩を連れて二人で谷川岳の沢登りに行きました。
湯檜曽川本谷という美しい沢を、ゆったりと楽しく遡行したのですが、二泊三日(通常は一泊二日で可能)の行程の最終日、下山の途中のこと・・・・・・。
下山は普通の山道を歩くだけなので、とにかくガンガン走るように(落ちるように?)降りていくのが常なのですが、このときは膝がガクガクして何度も転倒したり、フラフラになってました。
「何か変だな」くらいにしか思ってなかったのですが、山を下りて車道に出た途端、緊張の糸が切れたのか、急に歩けなくなってしまいました。

そう、昨日のボスの記事でボスが陥ったのと同じ状態・・・・・・当時は「ハンガーノック」なんていう洒落た横文字は知らなかったので、「しゃりバテ」と言ってましたが、要するにエネルギー不足に陥っていたのです。プラス、脱水もありました(こっちがメインだったかも)。

足を引きづりながら車(車で現地に行って、駐車したまま登山していた)まで戻って、車の脇にあった自動販売機のジュースをゴクゴク飲んで、すーっと回復したのを覚えています。

もちろん、非常食は持っていたので、それを食べれば良かっただけなのですが、しゃりバテになっていることに気付かず、それを食べようという発想がありませんでした。
たぶん、これって遭難一歩手前だったんでしょうね-。

あぶない、あぶない。

ちなみに、山登りをしばらくやると、一部の人がはまるのが「写真」です。
せっかくいろいろな素晴らしい景色を見ているので、これを写真におさめてみたいと思うのは極めて自然な発想だと思います。

そんなわけで、写真の世界にどっぷりと漬かったこともあります。
nature photography
25no12 blog
ホームページやブログで写真を展示しているので、よろしかったら息抜きに覘いていただけるとうれしいです。

ちょっとだけ宣伝でした。

フォトフェイシャルの症例写真

2009年02月06日 | どみんご
これまで美容医療科HPでは症例写真を一枚も掲載していませんでした。
いつまでもこのままで良いと思っているわけではなく、皆様に治療内容についてイメージしてもらいやすいように、症例写真を掲載するよう、少しずつ努力はしています。

先日、症例写真を準備したものの患者さんに会えずに肩透かしをくらったことを書きましたが、その後連絡がとれて、HP掲載のご快諾を頂くことができました。

よかった!

早速、症例写真をUPしました。
記念すべき第一号は、フォトフェイシャルの症例です。
美容医療科HPのフォトフェイシャルのページに小さな写真を掲載、写真をクリックすると大きい写真を掲載したページに飛ぶような仕組みにしてあります。

今後も少しずつ、症例写真をUPしていくつもりですので、ご期待下さい!

なお、患者様に無断で勝手に掲載することはありません。
掲載をご快諾頂けた場合にのみ掲載いたしますので、日々の診療で写真を撮影されている皆様、ご安心下さい。
なお、こちらから掲載を依頼した場合も、快く思わない場合は、当然のことながらお断りして頂いても構いませんので、ご安心下さい。



第1回美容医療科講演会は、すでに多数の事前参加登録を頂いております。
まだ席には余裕がありますので、是非、お早めの参加登録をお願いします!

おなかのたるみを取る - タミータック

2009年02月04日 | どみんご
今日はボスと二人で、タミータック-お腹のたるみを取る手術をしました。

患者さんは20代後半の男性・・・・・・幼少時から太っていても気にしていなかったのが、大学に入ってからあるきっかけでこれではいけないとダイエットすることを決意、128kgあった体重を69kgまで減らした(85%減!!)結果、おなかの皮膚が伸びきってたるんでしまった・・・・・・という方です。
ダイエットに成功してからは体を徹底的に鍛えて、引き締まった筋肉質な肉体を手に入れたものの、お腹のたるみだけがどうにもならず、手術を決意されたそうです。

痩身目的ではなく、体重もよくコントロールされていて純粋に過度の減量後のたるんだ皮膚を何とかとかしたい・・・・・・まさにタミータックにぴったりの患者さんです。

タミータックは、お腹の皮膚全体をべろ~んと剥がして、ぎゅっと引っ張って余分な皮膚を切除する手術で、全身麻酔下で行います。
剥離範囲が大きく術後の管理が大事なので、術後は一週間程度の入院管理が望ましいのですが、こういう手術・術後管理は一般の美容クリニックでは難しく、われわれのように総合病院でやっていることは大きなアドバンテージになります。

今日の患者さんも、安心してタミータックができる施設ということでわれわれ海老名メディカルサポートセンター美容医療科を見つけ出し、埼玉から(!!)はるばる手術を受けに海老名まできて下さったのでした。
本当にありがたいことです。

はるばる遠くから手術を受けにきて下さったということもあり、今日はボスと二人で思いっ切り気合いを入れて手術に臨みました。
今日は他にもオペがもりだくさんで、ボスと私と形成外科専任のブン先生と三人で充実した一日となったのでした。

第1回美容医療科講演会

2009年01月31日 | どみんご
2月28日(土)、第1回美容医療科講演会を開催します。
ビバリーヒルズで活躍する美容外科医アレックス・キム先生(当科顧問医)、アンチエイジングの先駆者としてテレビでもおなじみの東海大学医学部准教授川田浩志先生のお二人を中心として、当科医師2名も人気急上昇中のフォトフェイシャルや最新のほとんど切らないフェイスリフトについてお話しします。
ご参加頂いた方には特典も用意しておりますので、ふるってご参加下さい!

詳しくは下記リンクをご覧下さい。
第1回美容医療科講演会

症例写真

2009年01月27日 | どみんご
美容医療科HPでは、今のところ症例写真を一枚も掲載していません。

一番の理由は、HPの文章を書くまでは良かったけど、治療メニューごとの症例写真を整理するのが大変だったから。
(美容医療科HPは私が手作業で作成しているので・・・・・・)

もう一つ、診療記録のために写真は撮っているけれど、その写真をHPで発表する旨を患者さんから了解を取っていないのです。
掲載する際は、一部分だけであっても、患者さんご本人の了解を取るのは当然のことですが、これまた手間がかかる作業なのです。

しかしながら、いつまでもこのままというのも好ましくないでしょう。やはり、写真があった方が、患者さんも治療のイメージがしやすいですからね。

そこでひとまず、フォトフェイシャルの、1クール5回を終了した最初の症例の写真を、問題がないようにトリミングして、前後で同じサイズになるように調整して、HPに掲載できるように準備しました。

ちょうど、この患者さんが、今日来院される予定だったので、掲載の了解を取ろうと待ち構えていたのですが・・・・・・残念がらキャンセル。
肩透かしをくらってしまいました・・・・・・。

これに懲りずにボチボチと症例写真をHPに掲載していこうと思います。
乞うご期待。