最近は梅雨空続きですね
雨の日は、ジメジメしたり洗濯物が乾かないなどなど嫌なことが多いですが、
私は雨の景色は結構好きです
なんだかゆっくりと考え事をしたりボーっと出来るので・・・
さて今回は、日焼け止めの話をする前に
なぜシミができるのか
をお話ししますね
シミとは、メラニン色素が局所的に増量し沈着したものです。
もともとメラニンは外的刺激(紫外線など)から角質細胞を守るために作られ、紫外線が肌に侵入するのを防ぐ役割と活性酸素を除去する役割があります。
新しい細胞を生み出す基底層にある「メラノサイト」で作られるのですが、外的刺激を受け続けると活性化されて必要以上にメラニンを作り出してしまいます。
通常は、メラニンが作られてもターンオーバー(新陳代謝)によって肌の表面に押し出されて垢として剥がれおちるためシミとして残らないのですが、このターンオーバーが加齢などの理由で衰えるとメラニンが排出されずに「シミ」になるのです。
ちなみに、メラニンを作り出す原因は紫外線だけではありません
こするなどの間違ったスキンケアや化粧かぶれ、ニキビなどの炎症、血行不良なども原因になります。さらに女性は女性ホルモンも関係するので、排卵から生理までの2週間や妊娠中はメラニンを作りやすい時期となります
シミの治療はレーザーや光治療、外用薬など様々あります
しかし、一番はメラニンを作らないこと
そのためには、やはり「日焼け止め」が大事になります
次こそは日焼け止めの話をしますね