2月18日(土) 対戦相手:ちっさい女の子
川崎市
クリニックでのパフォーマンスです。インフルエンザも流行ってるし、しかも今年もA型とかB型とかクワガタとか銭形とか色んな型が流行ってるんですよね?なので待合室は混雑してるのかと思いきや、
閑散期?
と思うくらい空いていたのでした。前にも書きましたが、クリニックが暇だという事は、世間的に病気の子が少ないという事になりますからね、うん、元気が一番だね。さて、今日もコミニュケーションを取りながらのバルーングリ。「何の動物が好き?」って聞くと顔を背ける恥ずかしがり屋さんもおりますが、喋るのが大好きな子もいるんです。
「これなーんだ?」
「ワンちゃん!」
「そう、ワンちゃん。おねえちゃんはワンちゃん、好き?」
「好きぃ。でもね、まだ“いいこいいこ”出来ないの。おっきくなったら“いいこいいこ”するの。」
まだ、怖くて犬に近寄れないのが良く伝わってきますね。しかも“いいこいいこ”の時のしぐさが、この子の目線よりも上で演ってましたから、たぶん自分の身体よりも大きい犬が家にいるんだろうね。
ピンク色のバルーンで小さい作品、略して“ちいさくひん”を作りまして、待合室でこちら、というかバルーンをチラチラ見ている女の子の前にちいさくひんをちょこちょこ動かしながら見せると、その女の子は
「ブドウだー。」
ちょいちょーい、ピンク色ですから。小さい丸で構成されてますが、生き物ですからー。するとお母さんが、それを見て
「違うわよ。ワンちゃんでしょー。」
お母さん、それ
ネズミだから。