ブログ書かなきゃと思いながら、あることが気にかかって書けなかった。
いわゆる霊能者みたいな力があるわけでもないので、
毎週毎週スピリチュアルなことがおこるわけでもないし..
明日7日は『七夕(しちせき)の節句』。
上の写真は我が家の七夕飾り。
私の子供の頃のものなのでもう壊れかけていますが、買おうにも見ませんしね。
こんなもんでも止めてしまえば終わってしまうので、
子供達に(といってももう大きいですが)伝えようと、毎年飾っています。
うちでは暦とか節とかは大事にしています。
文化の継承って、何か一つを以って繋ぐということは一般家庭では難しいと思うのです。
伝統芸能の様な、特異な世界の話は別の話です。
生活そのものに和なら和の風習を取り入れて行かないと、
生活様式や価値観が変化している現代においては、
感覚的に不便なもの、不要なものと認識されていくのだろうと思います。
例えば浴衣離れとか..
この時期私の部屋着は甚平。
これが長ズボンから短パン、ガウンサイズ(上着がひざ丈までのもの)といろいろあります。
お勧めはガウンサイズでこれが一番涼しくて楽です。
浴衣の丈の短いのと思っていただければいいです。
娘は古くなった浴衣を部屋着にしています。
七夕の夜は白かりんとうを供え、そうめんを食べます。
もともと七夕の日には、小麦粉をひも状に練って揚げた「索餅(さくべい)」が食べられており、
これが「そうめん」の原型だといわれています。
それと策餅そのものがかりんとうに似たお菓子だったということで、かりんとうをお供えしています。
七夕周辺の時期は古来から亡くなる人が多く、索餅を神様にお供えして先祖供養をして、
不幸が起こらないように祈ったとあります。
平安時代にはすでに七夕にそうめんを宮中の行事食として食していたという記録があるようです。
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