秋の七草寺～撫子＊不動寺

七草寺の最後のお寺になりました。

尾花・藤袴・桔梗・女郎花・萩・葛と巡り、最後が撫子です。

今までのお寺は近くにまとまってましたが、こちら不動寺だけ離れた場所にあります。

宝登山の麓にあり、いままで宝登山へは何度も来てるのに、不動寺へは行かず仕舞いでした。

傍まで来ているのに寄らなかったことって、結構あるかも知れませんね。










参道に沿って撫子の花壇がありますが、咲いてるのは少なくほぼ終わりの状態でした。

帰り掛けにこの段差でコケました。カメラを操作しながら歩いてたのがいけませんでした。
皆さんもお気を付け下さいね。






参道は少し傾斜のある石畳で、両側に数種類のしだれ梅が植えられてます。
初春の頃に訪ねてみたいと思いました。

七つのお寺を巡り御朱印を集めると、最後のお寺で記念品がもられます。
それがこの団扇でした。

参道を上ると右側に本堂、左側に行くと白花の彼岸花が群生してました。

＜9/25撮影　秩父郡長瀞町　七草寺＞

秋の七草寺～葛＊遍照寺

クズの花が咲く遍照寺は辿り着くにまでに一番大変でした。

地図上では萩寺のお隣といった風に見えますが、山道をずっと奥へと入って行った所にありました。






お寺へ案内する入り口は、細い山道になっています。
車は無理そうなので下の道路に車を止めて歩きました。



まるでポツンと一軒家へのような道です。
轍があったので車も通れるようです。



途中クリの実がたくさん落ちてました。

旦那はこの辺りで断念、車に戻ると言い出しました。
仕方ないので一人先を進みます。

旦那は下りながらクリの実を数個拾ってきたので、
夜は栗ご飯にしていただきました。



ブレブレの写真でボツにしようとしたけど、
摩訶不思議な世界へ向かっているような感覚で、ちょっと面白いかなと使ってみました。

ひたすら坂道を上り、
歩いても歩いても先が見えなくて、一人で歩いてると心が折れそう・・・（ちょっとオーバーでした。）



出会ったお花が癒してくれました。



やっと道が開け屋根が見えてきました。♪

あれ？後ろから旦那が車でやって来ました！

帰りはもちろん車で下山。
あのブレブレの写真はその時に撮ったものです。



ずいぶん歩いた気がしましたが、１５分も歩かなかったようです。















時期が遅かったので葛の花を見ることは出来ませんでした。

秋の七草寺～萩＊洞昌院

七草寺も残り３寺です。
ここからはR１４０号沿いに位置し、それぞれ距離があります。

萩の寺は２度目になりますが、いずれも最盛期は過ぎての来訪でした。
それでも境内には白と赤の萩の花が大きく枝垂れて咲いてました。

本堂の横から一万本の萩が咲く見晴らし台に行かれます。
そちらへは寄らずに戻りました。
最盛期に来られた時には行ってみたいと思います。

そしてこちらは関東三十六不動尊霊場第２９番であります。
苔不動尊洞昌院とも言われ、奥の院まで行くと苔不動尊が祀られてるそうです。

萩の寺という認識しかありませんでした。

＜9/25撮影　秩父郡長瀞町　七草寺＞

秋の七草寺～女郎花＊真性寺

ここまでのお寺は近くにまとまってあるので、楽に廻ることが出来ました。
特に真性寺・多宝寺・法善寺は同じ駅で三つのお寺に行かれます。

歩きで七寺制覇は大変なので、私は車で。。。

真性寺からまっすぐ行けば長瀞駅の裏の方へ出ます。
見覚えのある通りでした。
ここは数年前に長瀞の桜並木を見に来た時の場所でした。


女郎花のお寺は通りに面した所から上へあがっていきます。
そこには女郎花畑が広がってました。

＜9/25撮影　秩父郡長瀞町　七草寺＞