兄媛 

昔、呉の国から四人のはた織りめが渡来し、
裁縫、染めの技術も伝えたといわれています。

今日はテレビの日。

2010年10月10日 | 日記

まだ芙蓉が咲いていました



午前中は散歩に出かけ、4月に見逃してしまった「大仏開眼」があっていたので
昨日と今日と夕方からテレビを観ました。



衣装の色がとてもきれいでした。



実際、あの時代に染めに使用された草木は、刈安(かりやす)、日本茜、紫根、黄はだ、藍などだそうです。



媒染液は椿の生木を燃やした灰などが使われていたようです。



久しぶりにゆっくりとテレビを観ました。




椿の実  8/22 中富記念くすり博物館にて撮影 



「大仏開眼」エンディングの映像の裂より



聖武天皇の遺愛の品「紫地鳳形錦御軾(むらさきじほうおうがたにしきのおんしょく)」“肘掛”
唐草風の円形の模様の中に紫、緑、茜、白の糸で鳳が織られています。



今月の23日(土)から11月11日(木)まで奈良国立博物館にて第62回正倉院展が開催されます。http://www.narahaku.go.jp/exhibition/2010toku/shosoin/shosoin_index.html#