育脳に目覚めた絵本おばさんが0~6歳向けの絵本を紹介するブログ

息子(3歳)の育脳目的で「毎日1冊読み聞かせる事」を目標にしていたら絵本選びが面白くなった絵本おばさんです。

【絵本】ねえ、おきて!【3歳児向け】

2019-10-12 01:38:03 | 3歳児向け

育脳に興味をお持ちの全国のみなさまこんにちは、絵本おばさんです。

運動会の練習が続く息子は、最近朝起きるのがとても辛そうです。
足の裏をくすぐったり、耳元で「おきてー」と声をかけてもなかなか起きてくれません。
みなさんは、どうやって起こしていますか?
これなら起きる!という必勝法があれば教えてください。


本日ご紹介する絵本はこちら


▲ねえ、おきて!
さとう わきこ/作・絵
架空社


<絵本おばさんの感想>
「ようじがあるから起きて。」と、ねこくんを起こしたいいぬくん。
どうやったら起きてくれるかな?
あの手この手でねこくんを起こそうとします。
さて、どうやってねこくんを起こしたでしょう。
いぬくんのようじって何だったのでしょう。

テンポよく読める絵本です。
3歳におすすめです。

次にいぬくんがどんな方法をとるのか予想しながらページをめくりました。
また、「ほかにどんな方法で起こしてみる?」と息子と想像しながら読み聞かせました。

ちなみに、息子の答えは「目にライトを当てる」でした。
みなさんもお子さんと沢山方法を出し合ってみてください。

【絵本】やさしいライオン【3歳児向け】

2019-10-10 10:00:19 | 3歳児向け

育脳に興味をお持ちの全国のみなさまこんにちは、絵本おばさんです。

ノーベル化学賞を受賞された吉野彰氏がテレビのインタビューでご自身の幼少時代のお話や今の子供達へのメッセージを語っていました。
好奇心を持つこと、考える事の大切さを再認識したインタビューでした。


本日ご紹介する絵本はこちら


▲やさしいライオン
やなせ たかし/作・絵
フレーベル館


<絵本おばさんの感想>
犬のむくむくに育てられたみなしごライオンのブルブル。
むくむくの愛情をいっぱい受けて育ちます。
ところがある日、人間の都合で二人は離れ離れになります。
その後サーカスの人気者になったブルブルですが、むくむくのことが忘れられません。
その思いに突き動かされて、ブルブルはむくむくのもとへ向かいます。
やっと会えた。もう離れたくない。と年老いたむくむくと抱き合うブルブル。
しかし、人間の思い込みからブルブルは射殺されてしまいます。
「ずっと一緒にいたい」という思いを亡くなってから叶える事ができた二匹のお話です。

アンパンマンで知られているやなせたかしさんの作品です。

「違い」を超えた愛。人間の身勝手さ。動物の思い。
沢山の思いが詰まっている絵本です。

3歳からおすすめです。

【絵本】恐竜トリケラトプスの大ぼうけんめいろ【息子のおすすめ】

2019-10-09 10:06:07 | 息子のおすすめ

育脳に興味をお持ちの全国のみなさまこんにちは、絵本おばさんです。

息子が通う幼稚園では毎月1回「図書の日」があります。
園にある数千冊の本のなかから好きな本を1冊借りてきて1週間後に返却します。

昨日は図書の貸出日でした。
帰ってきた息子が嬉しそうに見せてくれた本を今日はご紹介したいと思います。

本日ご紹介する絵本はこちら


▲恐竜トリケラトプスの大ぼうけんめいろ
黒川 みつひろ/作・絵
小峰書店


<絵本おばさんの感想>
トリケラトプスのビックホーン親子は友達のプレト(ダスプレトサウルスのむすこ)に会うために新天地に向かいます。
途中には凶暴な恐竜たちが待ち構えています。
さて、無事に会えるのでしょうか?

題名のとおり迷路の絵本です。
レベル1から6までの迷路がストーリーに沿って書かれています。
3歳の息子にはレベル2か3が限界のようですが、間違えてもお構いなしに一生懸命指でなぞってゴールを目指していました。
「あれあれ、ワープしているよ・・・」と思いながら一緒に迷路で遊びました。

バスを降りてすぐに絵本袋から絵本を取り出し嬉しそうに絵本おばさんに見せてくれました。
更に、同じバス停で降りたお友達ともどんな本を借りたのか見せ合っていました。
自分で選んだ本を興奮しながら紹介している息子を見て、自己表現を懸命にしようとしているように見え、とても頼もしく感じました。

さて、次回の図書の日はどんな絵本を借りてくるのか
みなさん楽しみにお待ちください。

【絵本】あすはきっと【3歳児向け】

2019-10-08 22:00:18 | 3歳児向け
育脳に興味をお持ちの全国のみなさまこんにちは、絵本おばさんです。

子供の成長の速さに驚くことが多いですね。
入園当時はできなかった制服のボタンを留める事が、1か月もしないうちに一人で留められるようになっていたり。
先週までは靴下を履くとかかとが上になっていたのに、正しく履けるようになっていたり。
少しでも早くできるように、上手にできるようにと意気込んで育児をしていますが
そんなことをしなくても、子供はなにげない瞬間でも何かを吸収してその子のペースで成長しているのだと思いました。

本日ご紹介する絵本はこちら


▲あすはきっと
ドリス・シュワーリン/文
カレン・ガンダーシーマー/絵
木島 始/訳
童話館出版


<絵本おばさんの感想>
目に見えない「あす」という時間。
「今日」という時間の延長にある「あす」。
流れている時間は同じだけれど、こどもにとって「あす」という時間は「今日」とは違う時間。
こどもの成長と時の流れが描かれている絵本です。

3歳におすすめです。

絵本おばさんはこの絵本を夜寝る前に読んであげることにしています。
「今日はどんな一日だった?」
「あすはなにをしようか?」

「今日の息子」と向き合い
「あすの息子」に会う約束をします。

絵本の1ページに
『あすは もしかすると、あたらしい ともだちに あうことになるよ。』
という文章があります。
絵本おばさんも息子もこのフレーズが大好きです。
「あすは、どんな出会いがあるかしら?会ったら何て声をかける?」
とまだ見ぬ出会いに思いをはせて眠りにつきます。

【絵本】あめのひのえんそく【2歳児向け】

2019-10-07 10:05:12 | 2歳児向け
育脳に興味をお持ちの全国のみなさまこんにちは、絵本おばさんです。

息子が通う幼稚園からおいもほりの開催案内が届きました。
近くの畑へバスに乗ってみんなでおいもほりに行くそうです。
人生初のおいもほり。どんな思い出を作ってくるのか楽しみです。

本日ご紹介する絵本はこちら


▲あめのひのえんそく
間瀬 なおたか/作・絵
ひさかたチャイルド


<絵本おばさんの感想>
今日は遠足です。でも、朝から雨が降っています。
ぶどうやまに行く途中トンネルを抜けると様々な景色がひろがります。
最後のページでは虹が現れるしかけ絵本です。

2歳からおすすめです。

テンポの良いお話とトンネルの仕掛けに、子供はグッと物語に引き込まれている様子です。
「トンネルを抜けると・・・・・」と少しためてからページをめくると次のページに広がる景色に大興奮します。

「バスはどこにある?」
「郵便車はどこかな?」
「青い車は何台ある?」と
質問しながらページをめくってみましょう。