育脳に興味をお持ちの全国のみなさまこんにちは、絵本おばさんです。
10月にはいり息子の幼稚園では衣替えの季節を迎えました。
11日迄は移行期間で夏服と冬服、どちらを着てもいいことになっています。
しかし、移行期間が2週間もあると開始日を忘れてしまいそうなので、早々と冬服を着せ登園させました。
入園当初は初々しかった制服姿もすっかり板につき、久しぶりに見た息子の冬服姿は凛々しく見えました。
と、感傷に浸っていましたが現実はまだまだ残暑が厳しく翌日は夏服に戻しました。
冬服着用開始日を忘れないようにします。
本日ご紹介する絵本はこちら

▲ペロペロくんのたからさがし
井川 ゆり子/作
文渓堂
<絵本おばさんの感想>
コアリクイのペロペロはお母さんから綺麗なクッキーの箱をもらいます。
「とっても きれいな はこだから・・・ たからものを いれよう!」
いろいろな場所を探してみるけれど、宝物は見つかりません。
そもそも僕の宝物はなんだろう?
最後にペロペロが見つけた宝物はなんだったのでしょう。
ラストシーンに親がジーンときてしまう絵本です。
最後のページを読んだあと、息子が発した言葉は「入らないよねー」でした。
そうなんだけどさ。と思わず苦笑いをしてしまいました。
しかし、
物語をわかっているな。
サイズ感もわかっているのね。
と息子の理解度を知ることができました。
物語の奥に隠されたメッセージを理解することはまだ難しいようですが
今は息子が感じたままを大切にして、説明することはしないことにしました。
絵がとてもかわいく、文章も短いので3歳におすすめです。