スウェーデンのマデレーン王女の夫は民間人のままで公務はしない。
だから、マデレーン王女の公務は常に単独だ。
スウェーデン王室の王位継承は「直系優先長子優先」なので、国王の第1子の長女が現在皇太子。
誕生当時は「男子優先」で、第2子に皇太子となる男子が誕生してからの改正であった。
そういう経緯やお国柄からスウェーデン王室は先進的で男女平等のイメージがある。
しかし、王室は実は非常に保守的だ。
国王の次女で第3子にあたるマデレーン王女だけは公式行事に配偶者を伴わず単独で出席している。
夫のクリストファー・オニールは投資家。
イギリス出身で、アメリカの有名大学、ビジネススクールを卒業している。
現在、一家はアメリカに住み、マデレーン王女は公務の時だけスウェーデンに帰る形。