岸田総理大臣が国賓待遇でアメリカから招待された。
岸田総理大臣が国賓待遇で訪問するという事は、両陛下が国賓として訪問する機会が10年くらい先になるという事だ。
国賓招待を一つの国に対して頻繁に行う事は他国とのバランスからも難しく、10年に1回が目安。
日本の場合、令和に代替わり後すぐにトランプ大統領夫妻を国賓として招待したので、大統領が代わっても返礼として両陛下が数年の内に招待される・・・というのが通常の形である。
海外訪問は招待する側と招待される側両国にとってより良い形になるように両政府がすり合わせるので、岸田総理大臣の招待はアメリカが両陛下より岸田総理大臣を選んだという事ではない。
天皇陛下と皇后陛下の訪問も両国の絆をより深めるが。
日本の象徴で政治とは距離を置く立場となると議会での演説など政治的な行動は出来ない。
岸田総理大臣をアメリカが国賓待遇で招待するのは、日米共に政治的に強固な関係を築いている事を両国の国民は元より国際社会にアピールしたいからで。
それは日本の平和の為であり、台湾の平和の為、東アジアの平和の為。
世界の平和の為である。