日本赤十字は、スイスで創設された赤十字の日本機関である。
皇室と日赤の縁は深い。
明治の皇后陛下が赤十字に高額な寄付をし日赤の創設に力添えされた。
戦前は宮家当主が総裁を務め、戦後は名誉総裁に皇后陛下が就任する慣例。
皇太子ご夫妻や皇族方が副総裁を務められてきた。
日本同様に王室のある国では王室が赤十字の後見人的な存在となっている。
王族が赤十字の役員になっている王室もあるが、民間出身の役員では王族の役員と対等なお付き合いをするのは難しい。
天皇陛下は水のご研究でオランダのウィレム国王と協力して国連の活動に尽力され、国際社会に水の重要性と水害の恐ろしさを発信されてきた。
愛子様も日赤を通じて世界の王族方と共に医療や福祉の分野で重要な役割を担う事になるかもしれない。