清子様の結婚披露宴では、美智子様と雅子様以外の女性皇族が全員清子様の服装より格下だった。
清子様は自分の結婚披露宴で母美智子様の訪問着を着用。
非常におめでたい柄の、訪問着の中では非常に格式の高いもの。
つまり、清子様の披露宴で訪問着を着た人は、美智子様以外全員が清子様より格下の服装にだった。
清子様の着た訪問着と同格の訪問着を持ち、着る事が出来るのは美智子様しか居ない。
同じ訪問着といっても、色、柄、生地、合わせる帯の柄と生地などで優劣がつく、格の違いが生じる。
降嫁する義理の妹の訪問着より明らかに格下の訪問着を皇太子妃が着て披露宴に出席すれば、皇太子皇太子妃の格式に関わる。
和装と洋装は、全く別物。
第一礼装、正礼装、準礼装の規定に照らし合わせ、同格であれば、上下関係は生じない。
訪問着は準礼装。
雅子様の洋装は、準礼装のアフタヌーンドレス。